
就職活動をモニタリングしても今の就職市場はわりとよく回っているらしいという感じですね。失業率や人手不足など仕事が人を求めている時代のようでもあります。
オリンピックまでは経済は上り坂ってホント?
東京オリンピックまでは土木建築関連で仕事が無いということはほとんどみられない気がします。都市開発も盛んですし宅地分譲もかなりいい線をいっているようです。東京の地価は高いといっても世田谷区などでは高級住宅地のわりには地価が下がっているらしいので地域差はあるのかもしれません。
仕事をすれば収入が増える時代らしいこともよくいわれています。それぐらい大規模な施設や交通網の整備に莫大な投資をしているのが今の日本なのでしょう。それでもまだ外国からの観光客を受け入れるのに十分なホテルなどの宿泊施設が不足しているとか・・・
オリンピックって国をあげてのイベントのようですし・・・主催が東京都であっても民間企業がその上を走っている状況なので仕事が増えるのは自然な流れなのかもしれません。まるで飛翔するように上空を目指して上昇し続けているので景気格大だといわれるとそんな気にもなってきます。でもその景気はオリンピックまでだという大企業のトップの発言もあってかなり揺れてはいます。
百貨店不況がもたらすものって?
今の段階でもすでにスーパーの売上げは減少しているようです。デフレの勝ち組といわれた服飾メーカーも今年になってから急減速してる気配ですね。理由はいろいろと考えられるらしいんですが店舗の柱がぶれているという商品開発や商業コンサルタントの意見をよく見かけますね。これはなんとか売り場を改善すれば上昇に転じることもできるという販売アドバイザーの思考回路なのかもしれません。とはいえ救いはある考え方ですが・・・
その意見とは別に消費が冷えているのはお財布の紐が緩まなくなったからだともいわれています。所得格差で説明するとすっきりするのでしょうが・・・これはお金が無い人は物が買えない!というだけで現状を説明しているだけなので意味はそれほどなさそうです。その消費の冷え込み減少をすべて取り込んでしまったのが百貨店業界なのかもしれません。ほとんどの人が物を買わないわけですから業績がよくなるはずはないんですし・・・
所得が上がらないか将来的に下がりそうなら誰も物は買いません。いくら店舗のレイアウトを変えてもそれらの商品を以前のように買うだけの所得がないのですからね。オリンピックまでは好景気が続くというのもわかりやすい説明ではありますが・・・
いかがでしたか?いつまで物が自由に買えるのでしょうか?なんとなく不安になってしまいそうですね。でも意見は意見なので本当のところはなってみなければわからないことらしいんです。
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