
景気が冷えるとかデフレスパイラルなどの言葉もあります。デフレは景気を悪くする危険なサイクルだといわれていますが実感がないところも冷え込み感の特徴なのかもしれません。
景気はどん底でこれからよくなる気配がない!
富裕層であってもいつまでも高所得でいられるのかもよくわかりません。資産家であっても地価がかなり落ち込んでいる都心の地域もあります。高級住宅地の地価が下がっているなどのニュースもよく見かけます。だったら景気が悪いという解説にも根拠はありそうです。空理空論の高尚な経済理論よりも肌感覚で感じる経済学なのでしょう。
とはいえどん底は言い過ぎだろうと思います。まだまだ下方修正される可能性が高いからでもありそうです。現に成功しているはずの企業でも持ち込まれたもらい事故的な危機感があるようです。経済ニュースを読めばこの会社がかなり多くの企業に危険が罠をばらまいていそう!という企業もあります。
生活実感なので肌で感じる不景気の風なのでしょう。就職率の向上と所得の上昇はどこかで切断されているような気配がします。それに今の時代なら3年も同じ会社に勤めるのは難しいのかもしれません。とはいえ住宅ローンを抱えて自動車ローンや教育ローンなどの支払いがあって突然減収では生活そのものが成り立ちません。かなり危険な兆候ではありそうです。
今の収入は砂漠の蜃気楼のようなものなの?
突然の砂嵐で蜃気楼は跡形もなく消滅してしまうのかもしれません。今の豊かな生活は国の膨大な借金から成り立っているらしいという経済学者の意見もあります。日本で回っている資金は借金だとすればいずれ返済しなければならないわけなのでしょう。その回っているはずのお金が手元に来ないのでは好景気感など感じられないのかもしれません。頭の中ではそういう膨大な余剰資金は富裕層に入っていると説明されても現実に見たわけではないのでそういえばそうかも!という感覚で納得させられてしまいます。
ですが国債が元だとしても借金が膨らめばいずれバブルは弾けるものなのでしょう。だったら国民がすべて貧乏かといえばそれもニュース記事ではよくわかりません。仮にこういうバブルは一気にはじけるか徐々にしぼんでゆくかどちらかなのでしょう。とはいえ生活実感としてはピンとこないものがありそうです。
いかがでしたか?同じ景気を解説してもどちらにも理屈があるらしいので生活実感を大切にするしか方法はなさそうですね。
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