
その情報はなんのために集めるのか?
コロナ関連の情報なネットのニュースで絶えず上がってきています。眺めるだけならそれでいいんですがこれを情報として受けとめるには少し加工が必要です。なんでそんな面倒なことをするのかといえば生活を守る必要からなんです。
一番知りたいのはこれによってどの程度経済が止まってしまうかなんですね。要は会社からのお給料がいつまで入ってきそうかということです。飲食業、観光業、不動産業、工場とかいろいろと業種があるとは思います。関連のある業種の業績はいずれこちらへも影響してくるかもしれませんし・・・
状況は割りと突然に変化するわけです。傾向性とかを追って行っても断絶する瞬間ってありますからね。トンガ海底火山の大爆発と同じなのでしょう。津波は無いかもしれないという初期の情報は津波ではないかもしれないに変化して津波が襲ってくるに変わったわけですね。空気振動とか難しい理屈はあるようですが過去にはない特殊な事例だというわけです。トンガ海底火山の大噴火なんて突然昨日までと明日からが変わってしまった例にあたるような気がします。
普通なら会社は今のところ業績が悪くてもなんとか飛び続けてゆけそうな感じは誰でも持っているものなのでしょう。コロナの第6波もいずれ曲がり角を迎えて終焉してゆくだろうと多くのコメントも考えてもいるし感じてもいるようなんです。第7波なんて無いでしょ!という感じですね。でも最近ありえないはずの第7波の情報が散見されるようになってきました。ステルスオミクロンの問題ですね。このままならいずれ経済や景気は急速に減速してゆきそうな怪しい雰囲気がします。すると・・・倒産は無くても人員整理ぐらいはあるかもしれないと・・・
集めた情報を活かせないのが一番の不運なんです!
要はお給料が支払われる時期の限界はいつ頃なんだろうとかの疑問が湧いてきます。見ないふりをすることもできますが突然無収入ってつらくないですか?できれば避けたいところですね。だとすればそれまでにどんなアクションを起こせば収入の低下に対応できるかがが決め手になってくるでしょう。収入の分散化っていう手もあります。あるいは完全に転職というのもありでしょう。としてもお給料が支払われる想定限界までになんとか形をつけなければ間に合いません。そこまでの動きが出来ないって一番の不運なんですよ。先行きその客船が沈没すると察していてもなにも出来ずに客船と一緒に海に沈んでゆく状態ですからね。タイタニック症候群という感じですね。
船が沈む前にはネズミがみんなその船から降りてしまうという話があります。ネズミでも危機は感じるものなんです。そして船から降りるという素早い行動力もネズミは持っています。
だとしたら勘のいい人間は怪しくなる前にその会社を辞めてしまうでしょう。残っていると辞めた人間の分の仕事を背負い込んでしまいます。辞める人間の数が多ければより負担も大きくなってしまいます。その状態でなにかができるとでもいうのでしょうか?なにも出来ません。沈没する仲間の一員というわけですね。
プランはいくつも作っておく必要があります。それらの内で機能するのはごくわずかでしょうし・・・ほとんどは考えるだけ時間の無断なのかもしれません。でも諦めない!しぶとい!というマインドが必要なのではないでしょうか。
必ず道は拓けるはずです。でないとどうにもならなくなってしまいますし・・・後手後手になっても今の仕事が忙しすぎて・・・とかの言い訳は無用です。何故って・・・その日からは突然のように完全な暇になってしまいますから。
早めに辞めた人間はきっとどこかに逃げ道を見つけ出したのでしょう。それが吉とでるか凶とでるかは別にしても可能性は見出したはずです。
緊急に避難するための情報を収集しても何もできないことってあります。ですがそれは無いだろう?と心が悲しむので何とか生き残り策を考えなければなりません。
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