
何事もやってみなければ出来るか出来ないのかはわからないといわれています。怖くても飛んでみるという方針をオススメする方もいます。たしかに出来ないという殻に閉じこもっていては出来ることすら出来なくなってしまうのも本当なのかもしれません。
出来ることと出来ないことはしっかりと分けたい!
やってみれば意外と出来たりすることもあります。それでも怖くて飛べないのならそのどこかに大きなリスクが潜んでいるのかもしれません。危機は管理するよりもその危機に遭遇しないように注意深く見守りたいですね。
みんなで渡れば怖くないというシチュエーションでもみんなが間違っていたのはバブル期の教訓なのですが喉元を過ぎれば忘れてしまうのも人間らしいところなのでしょう。
かすかに残っている過去の傷跡からどこか危ないのではないだろうか?とかなんとなく危険な香りがするね!というのも記憶の断片に焼き付いているネガティブな辛い体験があることも多そうですね。
やってみなければわからないけれどもやってみても火傷をするだけなら君子危うきに近寄らずという態度が理想だと思います。
出来ないこはどんなに頑張っても出来ないようになっています。
出来なくてもチャレンジするって精神論だよね!

何事にも挑戦する姿勢は正しいこともありますがあきらかにリスクが大きそうなら衝動的に動くことだけは避けたいものです。
積極論で火傷をしても誰も責任をとってくれません。すべては自己責任の原則どおり判断を誤った結果責任も自分で解決するしか無いのでしょう。
行動しないことでチャンスは失うかもしれません。ですが怖いことに無理矢理チャレンジしてもわかるのは失敗した事実だけだったりもします。
バブル期で不動産投機をしなかった大企業の経営者の意見が新聞に載っていました。他の企業はみんなイケイケで遅れていることはわかっていても性格的に臆病なので拡大路線を走らなかったがそれが正解だった!というものでした。
積極的にリスクをとりに行っても損失をカバー出来ないのなら誰にもどうしようもない事態に陥ってしまいます。
積極的に出るほうがいいのか消極的で守ることが大切なのかは性格の問題とリスクの大きさにもよりそうですね。
いかがでしたか?
誰でも選択に迷うこともあります。方向性としてはリスクを避ける方向で考えたいものですね。成果が上がっても一時的でその後は急下降する運命だと意味がないと思いますね。
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