
風水インテリアに人気があります。風水で開運しようと願っている人が多いからなのでしょう。風水での気の入り口は玄関になっています。玄関が暗いと陰の気がこもってしまうということのようです。でも開放的でも気が抜けてしまって幸運が家の中へ蓄積されてゆかないということのようです。
風水からみる玄関の照明の明るさ
風水では照明よりも自然の採光を重視することもあります。外界から流れ込んでくる光は幸運の象徴でもありますし自然の気の流れだということのようです。
でも玄関の正面に窓があったりベランダがあるとやはり幸運は逃げてゆきそうです。あまりマンションには向かないのが風水なのかもしれません。
間取りを変えることは不可能なので窓やベランダには外へ幸運の気が抜けないための仕組みが必要なのでしょう。いい方法のひとつとしてブラインドがあります。これなら適当に採光を取り込みながらも気を逃がさないといわれています。
その他にはロールカーテンやちょっとだけ厚手のカーテンなどで窓を覆うという工夫も必要らしいんです。
気が家の中で自由に流れる仕組みが必要なのでしょう。それでいて入ってくる幸運も逃がさないといった・・・
風水で意味する玄関と現実の玄関の違い

簡単にいえば風水でいいとされている間取りやインテリアは新築マンションや新築の戸建て住宅を購入するときのモデルルームのようなものかもしれません。
風水の原理原則から考えてこんな間取りやこんなインテリアがいいというアドバイスでもあるからなのでしょう。
ですがその住宅へ現実に住むことになると不便なことも増えてきます。採光の良さは明るい部屋をつくりますが開放的すぎる部屋でも落ち着きません。
人間には適度な明るさというものがありますしそのときの気分でも変わってきます。風水の原理原則のとらわれすぎると大切な生命力が落ちてくるという皮肉な結果になることも多いようです。
玄関はその家へ入ってくる気の入り口なので雑然とした印象をあたえるような玄関は風水ではNGとなっています。
朝のお出かけのときも帰宅したときも風水の照明だと明るすぎませんか?
雑然とした玄関は美的ではないこともありますが生活に必要な日常的な物たちの大切な置き場でもあります。
使ったら必ず目に見えないところへしまうという整理整頓は大切なのでしょう。でも次に使うときには少し不便な気もします。
それの帰宅したときにお帰りなさい!と迎えてくれる玄関であるために照明は明るいほうがいいというのもそうあるべきだという決めつけはできません。
暖かみのあるほの暗さも玄関の照明には大切な条件なのかもしれません。
そういう雰囲気のあるほの暗い照明のある玄関も気持ちを落ち着かせて一日の疲れを解放してくれることもあります。
いかがでしたか?
風水では玄関は気の入り口ですが採光と風だけでは機械的な不自然な環境が出来てしまいそうですね。人間なので気分に合わせて微調整ができるほうが自分好みの快適空間を創り出せそうですね。
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