
運期という自然のサイクルには人間であるかぎり避けられないものなのかもしれません。少なくても気学が当たらないとか開運方位学で吉方を選んで動いたのにそれほどの効果も無く悪い状況の改善もみられなかった・・・だから九星気学の開運方位での引越しは無意味だという意見をよく見かけることがあります。
開運方位学に何を求めたかったのかが不明!
方位でも転居となると費用がかさみます。どうしても移転しなければ・・・お引越しをしなければ今の悪い状況から脱出できないしそもそも凶作用を受けているから早急に転居を考えたいという虚しい願望があることも・・・虚しいのは効果を期待しすぎている割には九星気学の吉方位についての理解が不足しているからなのですが・・・
厳しい生活状況に立たされた原因は企業の失敗だったり勤務先の会社のリストラだったりもしますがもっとも大きな影響を受けるのは自営業だったりもします。
運が悪い!そう気がついた時期が遅すぎたこともありそうですね。運を信じないのも自由ですが現実には生活が下降してきているわけなのでもっと前に気がつかなければならなかったのに・・・
今の状況について気学を無理にあてはめると根本的な問題の解決の役には立たないことも多いのですから。
運期を定式的にあてはめすぎるとかえって逆境が深まる謎!

いつでも運命が転換して暗転するリスクは誰でももっています。ただどの程度の深さが凶運の底なのかは本命星とめぐっている九星の関係で微妙に異なってきます。
艮宮あたりから下降を始めた運気ならたしかにもっともらしいような気がしますが運気の下降は艮宮からとも限りません。そういう方程式にあてはめると九星気学が机上の空論のようになってしまいます。
それに対策も立たない最悪の状態へ突っ込んでゆきます。離宮そして坎宮から坤宮って安直すぎないでしょうか?
だから開運方位学でも当たらないという意味のよくわからない解説が出てきたりもするわけです。人生の凶運期が坎宮というのはそういうパターンもあるという例ですし下降運の開始が違う宮・・・たとえば乾宮スタートだと最悪の時期ならあらわれてくる事象も違いますし対策も異なってきます。
いかがでしたか?
たしかに九星気学も難しいのですがその九星気学を活用した開運方位学だとより高度な判断が必要になったりもします。
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