
なにごとにもチャレンジ精神旺盛なことはいいことなのでしょう。どんなことでも一生懸命努力する人には応援したくなるのが人情なのかもしれません。夢追い人の場合は夢がキラキラと輝いているわけですしその欠片をいつまでも追い続ける根気と努力の人なのかもしれません。
普通なら諦める夢なのになぜか!
世の中の事など何も知らない若者なら世間はわりとゆるめにみてくれるようです。チャレンジの中から何かを得られるかもしれないと思うからなのでしょう。たとえその夢が実現不可能に感じられてもそういう努力の経験は別の形で人間としての成長に役立つと思うからもあります。でも夢ですからいつかは醒める瞬間がやってきそうです。そして青春の光と影のように思い出と得られた学習のふたつを武器にこれからの活躍が期待できるからなのでしょう。
諦めきれない心にも辛抱強さと個性的であることのいい面が含まれています。他人からみて夢だと思えるような事柄でもやってみなければ何事も前に進まないことも多いからなのでしょう。前進するために多少の後退は戦略的にも仕方がないのでしょうね。それは夢!あれは現実!と最初からマインドにブレーキをかけてしまえば出来ることも出来ないままに終わってしまいます。とはいえ夢だという認識はいつかは明確にしなければならない時期がくるものなのでしょう。そこで前へ進むか諦めるかの人生での重大な岐路、ターニングポイントにさしかかるわけです。そんな瞬間でしょうか。タロットカードの愚者のカードが頭の中をよぎってゆくのは・・・愚者でもタロットカード上なら崖から落ちてもカードの中の世界ですし・・・
タロットカードは人生の進路を強制することはありません。愚者でも風変わりな人物として描かれているだけで愚者は止めろ!などとはいっていません。それにクリエイティブな事柄にはタロットカードの愚者的な一面もあるますし・・・
永遠の愚者はNG!学習しない事のデメリット
どんな事柄でも経験は学習につながります。いつでも遠くにあった夢がステップを分解すれば案外到達可能だったりもします。とはいえ体力や才能によるタイプの夢はある程度制限されるのかもしれません。誰でも判断に迷うのが大アルカナのような人生の岐路の選択なのでしょう。岐路というからには分岐点ですし普通は二者択一的になってしまいます。成功するか失敗するかのどちらかになるのでしょう。
いつかは卒業する時期がやってきます。後で振り返ってなつかしい記憶だけが残っているのなら案外成功した選択だったのかもしれません。結果には納得しているわけですからね。
同じ経験を何度繰り返しても学習しないタイプの人もいます。全然学習していないとかいわれますが学習する意識があるかも疑問だと思いますね。その場合はあまりにも非現実的な思考パターンとなんど繰り返しても失敗を続ける奇妙な状況が生まれてきたりもします。学習する気がないわけですから愚者のままの状態なのでしょう。正確には静止画像的に愚者が崖から天空に飛翔するか崖から墜落するかという重大な人生の岐路ですべてが止まってしまっている状態なのでしょう。
こういう現実逃避型の夢追い人って嫌われることが多いようです。真剣に反対方向へ向かっている状態ですからもっともなことなのでしょう。
いかがでしたか?夢追い人でも好感を持たれるタイプと嫌われて阻害されるタイプがいそうです。重大な岐路になるほど望んでいる本音が行動に表れたりもします。入社したくない会社にわざと落ちるような答え方や態度をするとか・・・そういう夢追い人にならないように気をつけたいものですね。
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