
九星気学で一番気になるのは金運アップなのかもしれません。いささか他力本願ではありますが仕方がないことなのかもしれません。というのも自力で金運に恵まれるということは困難きわまりないことですし・・・
努力が成果に結びつかない複雑な時代
仕事を変えてみても相変わらずの生活状況だし改善する気配もないという悲しい状況ならなにかに願いをかけてみたくなります。とはいえなんでもいいとは言えないのが人間の心の複雑なところでしょう。いくら願いをかけても鰯の頭も信心からなどというのも無理なことなのでしょう。現代人は意外と疑い深いようです。単純に信じることの危険さは霊感商法や悪徳商法などのニュースから理解しているわけですからね。
問題は努力の方向性なんだろうとおぼろげながら感じているようなので正しい目標を設定しなければ努力逆転の法則で物事はうまくゆかないんだね!という経験則を持ってしまっています。
最初に立てたゴール設定が間違っているのなら努力すればするほど成果から遠ざかってしまいそうです。こんな時代にどんな事柄に全力を集中すればいいのかとか手持ちの資源をどのような分野に投入すればいいのかなど不確定な要素が強すぎるのも不安感に駆り立てるられてしまう原因なのでしょう。その方向性をサジェストしてくれそうなのが占いですし占い師の言葉の中に秘密が詰まっている予感がします。でもその言葉を現実化する手段がないのも悲しいところですね。
なぜ九星気学に人気があるのか?
その方向性が明確に指示できる占いが九星気学だからなのかもしれません。気学のプリンシパルは運は行動することでしか拓けないというものですし・・・その行動に迷いや悩みがあるから自分で自分にブレーキをかけてしまうわけです。
しかも金運なので失敗はしたくないものですね。たしかにリカバリーできなくはないと想いますが行動の結果が出るまでにもかなりの時間がかかっていますしそれなのにやり直しでは気持ちも暗くなってしまいます。だから九星気学に運をゆだねたくなるのでしょう。
成功するためにも時間がかかりますし失敗した行動をフィードバックしてリセットするのも気力が必要になりそうです。誰でも失敗は避けたいのが普通の心理なのでしょう。それに目標設定が苦手だという裏には設定してしまえば行動しなければならないというプレッシャーがつきまといます。しかも成功は保証されていない!
思い切った目標設定が出来ない原因がその目標が正しいのかすらわからないからだとすればいつになっても行動出来ませんね。そして時間だけが次々と失われてゆきます。失われた時間は金運を拓くための貴重な時間なのでしょう。それが出来ないという焦燥感は嫌な気分にさせられる最大のネックでもありそうです。
だったら目標という決め方をしないで吉方位という考え方に切り替えたくなりませんか?そしてやっと行動が開始されるわけです。成功って心理的な要素が強いようですね。
いかがでしたか?その目標を設定しても行動する気にならないのは失敗する可能性が高いからなのかもしれません。目標設定が苦手ならそういうゴール設定の考え方を一旦取り外して吉方位への行動で運が拓けると想っているほうが結果的に幸運や金運を招くためのショートカットだったりもします。
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