
知的生産性だとか知的労働や業務改善などのテーマに人気があります。知的生産性が向上しないのはこの分野が他のサービス業や製造業と比較してあまり生産性向上が期待出来ないからなのでしょう。
知的生産性はなぜ向上しないのか?
一般的に時給換算すると頭脳労働と普通のサービス業や製造業ではかなり所得格差がありそうです。もちろん雇用されてる立場での話です。この所得格差の原因は会社に収益をもたらすのが管理職の役目でありその管理職の指示で働くのが従業員ということだからなのでしょう。管理職は普通の社員よりもお給料が高いのが普通ですし・・・
金運って所得にも関係しています。所得が低い低所得者層だと貯金がゼロの家計も多いということのようです。老後不安とか老後破綻などの話題にも事欠きませんが若い層でもボーナスゼロで残業代ゼロなら将来的にも貯蓄はできそうもありません。そんな状態なら老後破綻も時間の問題なのでしょう。だから金運をアップさせたいわけですが・・・
その知的労働の場合は定型化しづらいのが特色でしょう。会社の評価によって金運が左右されるということですね。そのためにやることリストとかTODOリストなどを作成して隙間時間にまで仕事を押し込むわけです。その成果はほとんど得られないケースが多いのも知的労働の特徴なのかもしれません。
スケジューリングというとこれら今やることリストやTODOリストなどを作成してそれを時間軸の落とし込んでゆくという方法論をとります。ですがすべてのやるべき事リストなどはこなせないのが普通でしょう。するといつでも先送り案件が出てくることになります。
当然のことながらどの作業にもそれなりに時間がかかります。だからそれらの作業に優先順位をつけなければなりません。Aの優先とかBの優先とかそれぞれ区分けするわけですがいつでも残るのは翌日その翌日にも残ってしまいます。タイムマネジメント理論からいえばこういう誰でもできる雑用的なお仕事は他人にデリゲーションするのがベストだとされています。でも他人って誰のことなのでしょうか?
つまりいつかは自分でやらなければならないのが一般的なのでしょう。他人に振ったり出来る立場ではないのもごくごくよくあるケースだからでしょう。
機能しない知的生産性を改善して金運をアップする
これはビジネスセンスになるのですが定型化できない知的業務をどうやって定型化させるのかを研究しなければその答えが出ないらしいんです。センスがあれば本能的にやっているようです。過去のプロジェクトを参照して作業を分類しその中から共通のパターンを拾い出すという高度な判断力に関してですが・・・
切り口を考えると一見定型化できそうもない仕事内容の中でもある程度定型化できる部分が発見できたりもします。これが金運アップのポイントなのかもしれません。一般のビジネスでは作業工程に研究工夫がみられます。つまりマニュアル化出来ているようです。そのマニュアルを自分でつくるのが知的労働のポイントになるようです。
タイムマネジメントにはその時間内での作業効率を改善してより速くよりスピーディーにしようという含みがあります。でもスケジューリングは今抱えている仕事を時間軸の落とし込んでゆくイメージが強いのでそれぞれの作業時間は短縮されません。先送りする案件が増え続ければオーバーヒートしてしまいそうですね。
いかがでしたか?時給単価の高い業務を今以上に効率化させることで収入も増えますし金運もアップできます。単純労働は限界まで考え尽くされて効率化されていても働く立場での時給はアバウトに考えてもどんな業種でも似たり寄ったりなのですから・・・
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