
九星気学は行動の占術だといわれています。そのためある年のある月のある日にどこかの吉方位へ移動するわけです。時間まで守ればそれで安心できるわけですが時間は吉方位旅行につきものですね。でもなぜかそれが開運に結びつかないのは・・・
行動することで運は拓ける?気学の謎!
行動が方位とは限りません。方位をとるのは水平移動ですから効果が出なかったという辛辣な意見があるようです。どこかへ向けて移動する!その効果を待つ!という流れで気学を理解しているからもありそうです。
行動とは今の状態から次元が異なる別の世界へと移動するわけですからどこへ向けてなにをしたいのかを明確にしなければなりません。行動は旅行や転居だけではないんですね。
何かを計画してそのための具体的なプランを立てるのはどんなことがらでも基本なのでしょう。出たとこ勝負というパターンで偶然にその勝負に勝つこともあります。
ただ再現性がないわけです。そして再現性が続いている状態が開運サイクルをまわすことになります。一度成功してもその次に失敗して降り出し地点に逆戻りでは悲しいですね。
ということは行動を分解して目標までの道筋を探しださなければなりません。
なぜ方向や方位のこだわるのか!その理由
超能力や魔術的な即効性を求める気持ちが強すぎると人はなぜか運命に遭遇します。つまり壁に激突するわけです。その壁を乗り越えるためには今までの行動をフィードバックしなければなりません。
その行動が方位をとることで完結してしまっては待つだけしか手段がなくなります。なぜその方位を採ったのかという点がどこかに飛んでしまいそうですね。
七赤なら金運アップだとかいわれれば多少疑う気持ちが芽生えてきたりもします。それで金運効果がないと生まれついた本命星との相性の問題だという解説を占い師からされるわけです。
それで納得できればいいんですが・・・開運効果が無かったということについては同じことですしなんとなく後講釈のような感覚をもってしまいます。
後付けの理屈ならなんでも言えるよね!ということなのでしょうか?
なにをやりたいのかはわかりませんがそのためのパワーを得たいから吉方位をとるのでしょう。吉方位でパワーといっても手段が具体的でなければエンジンの空ぶかし状態のようなものです。
待っているだけでは運は拓けないのが現実世界の厳しい鉄則なのかもしれません。
とはいえ方位でバックアップしもらえるのなら安心ですね。でも効果を確実にする努力抜きではすべて運任せの出たとこ勝負と同じような気がします。
吉方位にこだわりすぎると現実にステップアップするための具体的な行動が止まってしまうこともあります。九星気学好きなら意外と盲点になりそうなことですが行動のステップを細分化して毎日実行しなければ開運できないことも多いようです。常識的に考えれば当然なことでも九星気学の吉方位にこだわると吉方旅行や吉方位へのお引越しが目的化されてくるようです。それは金運にはデメリットしかないんですが・・・お引越し貧乏になってしまいますからね。
いかがでしたか?行動するための気学なら吉方位旅行や吉方位へのお引越しなどに気持ちが向かってしまいます。それで開運できれば・・・運が拓ければいいのですが・・・
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