
九星気学の運期循環サイクルがある程度理解できてきたときに陥りやすいのは気学の本質からはずれた活用法です。行動することで運を拓く気学なのに待つだけの人になりやすいのがこんな他力本願な気学の活用法なのでしょう。というのも・・・
気学は活用できなければ価値はない
九星のめぐりは気学では基本中の基本なのでしょう。今年の運勢というのも九星のめぐりから割り出されてきます。それでも今年の運勢が気になって占ってみた九星気学なのに現実はいつでも日常風景のまま・・・
夢や希望、願望は永遠に遠くに存在して少しも近づいて来ない気がします。三碧の今年の運勢とか四緑の今年だとかいろいろな事柄が読み取れるような気がするのも九星気学に神秘性を感じるからなのでしょう。
でもすぐに忘れてしまうのも人間の本質的な部分なのかもしれません。今年は運が悪そう!とか最高にツキのある非常に強い運勢だと出ていても半年すぎてもなにも変化がなかったりもします。
とはいえ半年も今年の運勢を憶えているのも珍しいのかもしれません。衰運期だとか下降運だといわれてもそんな気もするけど・・・別に・・・とか。
これは知識としての今年の運勢で活用とはいえないのかもしれません。行動で開運が気学なのに知識だけでは運は拓けません。
運命学で陥りやすい他力本願の罠
今年はどんな運勢かのか知りたい気持ちもわかります。いい年であればラッキーですし不運の連続のような星回りなら気が重くなってしまいます。でもこういう気持ちは受け身の姿勢なのでしょう。他力本願ということなんだと思います。
では今年はどんな年にするべきか!などと考えてもそれほどの効果が無さそうです。というのも九星のめぐりはある程度長いサイクルになっています。現実問題としても3年語の予測が難しい世の中なので傾向と対策的に具体策が打てるわけでもないからなのでしょう。
年運で気学を読むから非行動的なスタンスになるのでしょう。それほどの長期計画は計画とかプランとしては役に立ちません。ゴールとして目標として考えなければ意味がないからなのでしょう。
しかもその目標は絶えず修正に次ぐ修正でしかもゴールさえ変わってしまうかもしれません。会社での昇進を頑張っていても突然田舎暮らしに憧れて沖縄や北海道に移住してしまう可能性すらあり得ます。
すると気学での年運はどう考えればいいのでしょうか?ということは次の機会で解説することになりますが・・・
いかがでしたか?誰でも夢や願望を叶えたいですしそういう願望を現実化するためあるのが占いでは九星気学というわけです。でもマインドが待つだけの人になっていては行動ではなく受け身の姿勢なのでしょう。やはり気学は行動しなければ開運効果も生まれてはきませんね。
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