
段取り上手が仕事上手につながるというのもビジネスの常識のような気がします。物事にはスピードが要求される時代に段取り力が弱くては仕事が遅い出来ないビジネスマンとみられてしまいそうですね。
忙しいときもともと多忙なので自然に段取り上手になる
多忙な時期は仕事が自然に集中してきます。その集中してきた仕事をどうやって上手に割り振るかで仕事が出来るタイプか出来ないビジネスマンか!などの評価が決まります。
多すぎる仕事なので自然に段取りよく処理しなければ時間がいくらあっても足りない状態なので多すぎる仕事を他人に委任するとか少しでも自分でやる仕事を削って少なくする必要なあるのでしょう。
一歩間違うと予定が大幅にくるってきます。間違わない手順づくりは当然なのでしょう。なにしろ仕事に追いかけられているわけですし・・・
段取り上手でなくても誰でも自然に段取りを考えるので多少のスキルの違いがあってもかかる時間はそれほど違わないのもよくあるケースでしょう。
自動車の運転でも無理な追い越しで出来るだけフルスピードで目的地に到着しようと思っても実際はあっても数時間程度の違いでしょう。たしかに数時間というと多そうですが事故を起こすリスクを考えるとそれほどの差は出そうもありません。
暇な時は段取りを無視しがちな傾向がありそう!
問題はやるべき仕事の数の手持ちが少ない暇な時間でしょう。なにしろ暇なのでその仕事を翌日に先送りしてもそれほど影響はなさそうです。
とはいっても段取り不要ではないわけですし簡単な事柄なのにえらく時間がかかってしまうのも意識的に段取りをやらなかったからなのかもしれません。
実は暇な時間が永遠に続くわけでもないのですが感覚的には暇な時間が続くような錯覚をおぼえてしまいそうです。その損害はかなり大きいものになりそうです。段取りのスキルが落ちてきているわけですね。
それに資料なんかもそれほど目を通さなくてもすみそうな気がしてつい資料から疎遠になってしまいます。その後に多忙になってもなかなか回復しないところもあります。
暇な時期はプライベートのほうが多いのが普通ですがプライベートも出来るだけ段取りの感覚を取り入れたいものです。
その後に忙しくなっても当然なように自然に対応できますし・・・
いかがでしたか?忙しい時期の段取り力は誰でも活用しています。でもその忙しさが一段落するととたんに落ちてくるのも段取り力の特性なのかもしれません。
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