
速さが求められる仕事もありますしゆっくりでも丁寧な仕事を要求されることがあります。一般的には誰にでも出来る仕事は速いほうがいいとされているのに対しその人でなければ出来ない仕事には完成度が求められるのが現実なのでしょう。仕事に選ばれる立場と仕事を選ぶ立場の違いでもありそうですね。
速さを求める仕事術の限界
いつでも超多忙なわりには金運がないとか・・・それは仕事上手ではないのかもしれません。会社都合で仕方がなく頑張っているだけなのでそこら中にある仕事に手を出してどれも未完成で他人に振ってしまうこともあります。
コンビニのアルバイトやスーパーのレジ打ちならスピードが必要でしょうし質の問題もある程度でもいいのかもしれません。
それよりも誰がやっても同じサービスを提供できることにポイントがあるようです。
速く・・・たとえば超絶技巧のギターの速弾きでも質は高度なレベルを要求されます。ミスがあっても途中でギターを弾く指の運指がストップしてもその段階で超絶技巧のギタリストとはいえなくなってしまいます。
それが誰にでも好まれるかは別としても質と高度なスキルが必要なのでコンビニで要求されるお仕事の速さとは異次元のものなのでしょう。
当然誰にでもできる仕事なら速さを求める仕事術とはいえないのでしょう。限界がありますし・・・
ゆっくりでも完璧でもなくマイペースで仕事をしたいと思う瞬間!
イラレやPhotoshopでクリエイティブな作品を創りだそうと思うのならゆっくりでもなく完璧なほど時間はつぎ込めずにある程度のリズムで仕事をこなさなければなりません。
今の時代にイラレが使えないクリエーターも困ったものなのかもしれません。サイト作成の求人広告でも作品を持参の上!などと書いてあります。
どんな作品にしたいのかアイデアを煮詰めて具体的な作業に落とし込んでゆくのもクリエーターとしては普通のことなのでしょうし急げばいい作品が得られると考える企業もほとんどなさそうです。
とはいえ仕事のスピードというのは上げられる限りは上げたいものですが早めに着手するとか段取り上手などは自分でやっている仕事でなければ無理な気もします。
雇用形態によって違うのでしょうしアパレルの求人でもデザイナー募集と販売員募集では内容が違って当然ですね。
時給で単純に割りきれる労働なのか付加価値が要求されている仕事なのかは仕事を選択する立場によるのでしょう。
もしも単純な作業を出来るだけ速くというノルマ的な感じが嫌なら最初の職業選択を誤らないことも大切なことなのでしょう。
いかがでしたか?仕事を丁寧にするタイプならスピード最優先のお仕事の求人募集に応募しても後で転職しなければなりませんね。創造的な仕事に向いているのか事務的な仕事に向いているのかなどはある程度自分の経験からわかることも多いようです。
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