
風水の基本は方角にあります。色も大切なファクターになっていてカラーによっては幸運が不運に簡単に変化してしまうようです。ブルーとかピンクやホワイトなど色の好みはそれぞれですがそういう個性を出さないような規制が働くのも風水ならではでしょう。
寝室に風水が不向きな理由
風水で寝室にこだわりたいのなら寝室の方角がメインになりそうです。欧米風になってきているのは都市圏のトレンドに敏感なタイプだけだと思います。例外はありますが統計上も和室の寝室の多さからみても天井も和風ですし壁も和テーストですね。
純和風ならそういうものなのかもしれませんが建売物件なの販売住宅ならほとんどが玄関近くに和室という設計になっています。キッチンも固定されていて風水上にいい構造ではなさそうです。
しかも和なので壁の変更も難しいところがあります。漆喰がいいのか珪藻土のほうがいいのかなどで悩むのはもともと無理っぽそうですね。
寝室の天井に下がっているありきたりの照明を変えるだけでも全体に雰囲気がアンバランス化されてしまいそうです。
ベッドか畳みか?どっちがいいの?などというのも贅沢な悩みなのでしょう。思っているほどベッド派は少ないようです。
和テイストの部屋にベッドってオシャレなのかもよくわかりません。工夫次第でオシャレにみせることも可能なのでしょうがなんといってもベースが和ですからね。
とはいえ風水で寝室の色にこだわりたい気持ちもわかります。和風の中にも風水を上手に取り入れたいものですね。
台所は移動できないので寝室をどの部屋にするかで風水らしくもあり風水ではNGだったりもするので建売住宅だと寝室にはあまり風水は持ち込めないのかもしれません。
サイドテーブルで運気がUP
ベッドなら部屋は洋風だと思います。眠る前に軽めの読書などを楽しみたいのならベッドの横にテーブルを置きたい気がします。
もっとも置いてはありますが・・・一般的には和風で布団だと考えると布団周りがゴチャゴチャするのであまり本などは置かないことも大切なポイントなのでしょう。
あまり読まない本は枕の近くに積んでおかないことも部屋をだらしなくさせないための配慮なのかもしれません。
まして飲み物を布団や枕の近くに置けばちょっとしたはずみで水がこぼれてしまいます。畳みに染みが残るのも嫌ですね。
とはいえ風水的な生活を楽しみたいのなら枕の方角にこだわるしか方法がなさそうです。
運気UPするのは多少こじつけっぽいですが所得が低いと洋室にベッドというわけにはゆきそうもありません。
せめてインテリアでちょっとだけ風水という感じにしたいものですね。
いかがでしたか?風水では寝室が重要なファクターとされています。風水は欧米の文化ではないのにテーブルクロスの色だとかベッドカバーの色など和風の家らしくない解説があるのも現実の日本の住宅事情から離れて風水的世界観のイメージが先行している気もします。
- 関連記事
-
タグ/