
今の職場が嫌だからなどという理由での転職は勧められない!そんな就職関係のコンサルタントの意見があります。就活コンサルタントに多いようですが・・・多くの場合はこういう意見のもとには相談者が上場企業の正社員だという前提があるようです。ぬるま湯のような職場を脱出して自分探しの旅へ出るなど社会的な常識の欠如でしかないと思っている気がしますね。
転職する気はあっても転職できない事情!
転職する動機の中で一番多いのが職場の人間関係が合わないという心の問題なのかもしれません。
絶えず職業を変えて職を転々とするタイプだと社会的な信用がつかないといわれています。信用がつくほどの会社でなければこんな意見は無視ですね。
長く勤めれば信用が厚くなるのは高度成長期ぐらいなのでしょうね。会社はつぶれないという大前提があり年功序列だったからでしょう。
その前提が崩れてしまえば積み上げた信用もほとんど意味が無くなってしまいます。前職が医療関係の営業職でも次の職場はExcelでの集計業務だと過去の経歴は無視されてしまいます。
実際にどの程度のExcelのスキルがあるのかしか関心を持たれないからなのでしょう。
つまり転職に役に立つ資格やスキルがないと何年経験を積んでも評価されません。
それと同じで人間関係のスキルも職場が変われば役に立たないもののようです。
今の職場の人間関係はここのところずっと上手くいっていないのかもしれませんが・・・
どちらにしても就活に有利な武器を持っていないのでしょうね。
転職や再就職のための活動が不安な心理状態
不安なら納得できるまで就職活動を控えたいものですね。なぜわざわざリスクをとりに行くような行動をするのかやはり不自然な感情の動きなのかもしれません。
衝動的すぎるとか・・・
だったら様子見で行こう!と思うのですがその就活の事情が自分の気持ちなら様子見でもいいでしょう。
でもそれなら就職活動をする動機が薄い気がしますし転職するタイミングが遅れた!などと後で後悔することもなさそうです。なにしろ自分の気持ち次第ですし・・・
とはいえ現実には転職するタイミングが遅れた感があることも多いようです。気持ちよりも複雑な要因が絡まっているのでしょう。
いかがでしたか?いくつかの重大な転職のためのターニングポイントがありそうです。その判断を間違えると本当に後悔してしまいそうですね。
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