
春は新生活スタートですね。でも冬だから転勤がないとはいえません。いつでも身軽に動けるようにしておくことも今の時代で生き残ってゆくための大切な思考パターンなのかもしれませんね。
仕事が慣れると職場が嫌になるのはなぜ?
仕事を覚えるまでは神経をすり減らしてメモにあれこれと仕事のために必要な情報を書いて何度も見返したりもします。こういったメモは貴重な自分だけの資料なので大切にしたですね。
一回の説明で理解できたり記憶できるほど人間の脳は上手く出来ていないものなのでしょう。記憶から記録に変えればスムーズに仕事が出来るようになります。
メモって覚え書きのようなものなので何を書いても自由です。憶えられない相手の名前と顔を簡単なイメージスケッチでメモ帳に書いておくだけで安心できます。もちろん名前は必須でしょう。
仕事内容にもよりますがよく使う数字などもメモっておきたいものですね。メモ帳のサイズは仕事内容によっても違いますが立ち仕事が多いのならポケットに入るサイズでなければメモ帳としての役には立ちません。
そして何度も気になったときにメモ帳を見返すことでその仕事のポイントがわかってきます。
同じ仕事では進歩がなさそうな気がする!
やっぱり問題はある程度仕事に慣れてからなのでしょうか。一応表面的には無難にそつなく仕事がこなせるようになってきました。同僚や上司とかお客様の名前と顔もどうやら一致してきてどんなに忙しい局面でも瞬間に判断できるような状態なのでしょう。
ここまでの段階に到達すれば後の課題は仕事のスキルアップということになります。同じようなやり方ではその仕事をこなすためには同じだけの時間がかかります。
時間もお金に時代にいつまでたっても同じペースでは周囲に嫌がられてしまいそうです。
問題の多くはこういう状態にまで仕事上のスキルがアップしてきているのに突然の配置換えとか部署異動でしょう。会社によって配置換えと部署異動では内容の違うこともありますが慣れた仕事から慣れない仕事への異動はきついものがありそうです。
それまでのメモは役に立たなくなるわけですし・・・
しかも気に入らない仕事内容に異動させられるともうひとつの選択肢がチラチラと頭の中に浮かんできてしまいそうです。
もしかしてこの会社って将来性がないかも!というごくごく自然な判断と素朴な疑問が次々と頭の中に浮かんでくるからなのでしょう。
入社した当時は会社についての知識はゼロでした。でも慣れてくれば会社の雰囲気だけではなく将来性についても疑問が出るわけです。
職場の人員整理などが多発していて超多忙なわりには収入が上がらないとか!
転職雑誌や転職サイトが気になる時期なのかもしれません。
こういうことが悪いとはいいません。転職を考えるぐらいならその仕事に熱中しろ!という就職活動コンサルタントの解説も所詮他人事のように感じます。
前提が違うのははっきりしています。こういう就職活動コンサルタントはその仕事を辞めるのは自分の都合であって会社は未来永劫安泰だという認識があるのでしょう。
それはコンサルタントの依頼先会社のことらしいんです。今勤務している自分の会社とはなんとなく違うような気がして・・・
いかがでしたか?仕事に慣れてきたのなら会社の内情にもある程度の知識が手には入っている状態なのでしょう。そして本当なら明日にでも転職したほうがいい会社なのかもしれません。お引越しも現実的に視野に入れておきたいものですね。
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