
退屈な時間が持てるお仕事は幸せなのかもしれません。それだけ時間がタイトではないということなのでしょう。仕事と仕事の感覚がぎっしりと詰まっていてそれでも追いつかない仕事ならそのお仕事を離職する人も多いようです。それでいてそういう業界は人手不足による倒産などがニュースになっています。なんで人手不足なのかというと・・・
この仕事って面白くない!
上から目線っぽいビジネス書が多いようです。嫌いな仕事でも好きになる訓練をしろ!とかその仕事のどこかに好きになれる要素を発見しないとあなたの人生はこれからも拓けません!だとか・・・
たしかに好きな仕事にも嫌いなところはあります。嫌いな仕事でも好きなところもあります。そして嫌いな仕事に好きなところを発見する努力はもしかして必要なのかもしれません。
ただ転職や離職率の高い業界のケースだと仕事が好きだとかこの仕事嫌いだよね!というレベルではないのかもしれません。日常的によく使われているブラック企業のようなイメージだと離職も仕方がないのでしょう。
考え方として間違ってはいないのでしょう。今の仕事を好きになる努力は必要だと思います。ビジネス書でもそのすべてが間違っているわけでもなさそうです。
とはいえ読み方を間違えると運命が微妙な方向へと進んでゆくのもたしかなのかもしれません。
仕事が好きになれたとしても続けられない理由があるからなのでしょう。
その理由が会社から解雇という形で通告されるのか自分から退社したくなるのかは別ですが職業運というよりも運命そのものが時代との関連性を強めているようです。
向いていない仕事をこの先いつまで続けますか?
はっきり適職だと思えないのなら辞めたほうがよさそうです。似合わない仕事や釣り合わない悪い条件での雇用関係を継続するのも時間の無駄でしかないからです。
絵が好きなら絵に関係した仕事を選び直すことも大切でしょうし文章を書くことが好きならライターという仕事もあるようです。
合わなそうな気がするいわゆる天職で悩むのはもしかして西洋占星術で適職だとされているからかもしれません・
ところで仕事が合う合わないで考えるケースは本当にラッキーな立場にいる場合だけなのでしょう。
それよりもいつまでその会社にいられるのかが不安というほうが多そうです。会社は生きているわけですから要らないと判断された経営資源・・・たとえば人件費などにはそれほどの投資はできないようです。
つまり好き嫌いとその仕事の将来性については別の視点を持つべきなのでしょう。
いかがでしたか?好きな仕事で生活できれば最高なのでしょう。でも仕事には出来ないが好きなことは誰でもありそうです。それが仕事になるかどうかは収入次第なので微妙ですね。
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