
デフレが悪い現象だということはニュースでもよく知られています。もともと失われた20年というのは日本経済にとってある意味では暗黒の時代なのかもしれません。富裕層が増え続けているというニュースと派遣切りで職業欄は無職と書かなければならない異次元の経済問題の話題がガラスの破片のように散らばっているのが情報の海なのでしょう。
デフレ脱却から見えてくる乙女座の心理構造
12星座でもデフレをあまり気にしない星座があります。だいたいデフレなんて実感できるのは物の価格からしかわかりません。でも現実には高い物はより高く安い物はどんどん値下げしているのが現状なのでしょう。
デフレの影響を受けやすい非正規雇用社員なら物の値段が下がるのはいいとしても欲しい物がどんどん値上げしているのがなんとなく残念な気持ちがするようです。
乙女座の場合はケチといわれるぐらい経済感覚が発達しています。不必要な物にお金は出しません。お財布の紐はほとんど緩まないわけです。無駄な物を買いたくない乙女座にとってデフレはより家計を引き締めるいい機会にもなってしまいます。
知的な部分を分析力の高さでは定評のある乙女座なのでデフレについての知識も十分にストックしているのでしょう。知識は使うものではなくためるものなのかもしれません。
日本の経済とか2017デフレ脱却のように理論的な理解が必要な重いテーマでも簡単にこなしてしまうのも乙女座なのでしょう。
知識欲と理論的な分析力からすればデフレの本質は・・・欲しい商品の価格が下がるのは見えてしまいます。だから買い控えるわけです。立場の強い乙女座なら買わない選択もいいのかもしれません。
とはいえデフレだとか失われた20年などというきわめて小難しい言葉に的確に反応できてしまうのも乙女座ではあります。
消費が落ちてくれば物が売れないしその商品を販売している会社の経営状態も悪化してゆきます。当然リストラが増えるでしょうし賃金カットやボーナスカットは当たり前になってきたりもします。
そこで買い控えることで対抗しようというのが普通の心理でしょう。でもボーナスが多少でも入ればお財布の紐も緩みがちなのも普通の人間ですね。
そのちょっぴり入ってきたボーナスなどがこれから先はデフレで怪しくなりそうな感じがするのも知的な乙女座の特徴なのでしょう。
失われた20年を乙女座はどう行動するの?
10000円で買えた物が半年待てば7000円で買えるようになるのなら誰だって買い控えます。物が売れないのは自然現象に近いのでしょう。
デフレで買い控えられるものとしては自動車や住宅や一般的ではないのですが工場の新設などがありそうです。
住宅を購入するにしても住宅ローンを組むわけですしその返済原資であるお給料が下がりそうなら住宅価格が下がるまで待つほうが無難だという判断になりそうです。
これも経済という目に見えない現象を知識欲という強力な武器で把握できるからなのでしょう。
そして・・・消費がどれほど低迷しようとも世間の消費者の行動と自分の収入の将来性を天秤にかけて買い控えることに価値を見いだすのでしょう。
最近のニュースでも百貨店の売上げが36年ぶりに6兆円を割り込んだらしいようです。いろいろな分析が発表になっていますが分析は分析で生活実感とすればもう百貨店で物を買う時代ではなくなりつつあるのかもしれません。
生活実感からすれば生活費を切り詰めてなにかの時のために貯金にまわしたいものですね。百貨店で買うのは富裕層だけで十分では?などと分析したがるのも乙女座らしいところなのでしょう。
結局のところ乙女座の行動力の本質は無駄な物は買わないという物を買わない人みたいに守りに徹する行動になるのかもしれません。
使うからためる行動へとシフトするわけですが・・・
いかがでしたか?デフレが生活に及ぼす影響はとても大きなものがありそうです。経済政策などでできるだけ早急にデフレから脱却して欲しい気がしますね。
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