
晩年に運が拓ける運命だといわれて安心するのもどうなのかよくわかりませんがそれくらい期待する気持ちが強いのでしょうね。初年運中年運というぐあいに不遇な時期を過ごしてきたのなら晩年運こそ捲土重来で巻き返したいところなのでしょう。
晩年運で乾坤一擲の勝負に出ては負けてしまうかも!
晩年運でなんとかしたい気持ちが強い中年運の時期ってかなりヤバそうです。つまり平気でミスを犯してしまう可能性が高いからでもありそうです。
不遇な時期が続くと頭の回転も相当に鈍ってきます。普通に考えれば負け組だと思える状況でもなんとかしたくなって焦りまくるわけなのでしょう。
焦る気持ちが運気にあらわれると不都合な現象がいろいろと発生してきます。いままでスローで来たのにいきなりピッチを上げて猛スピードってなんとなく無理そうです。
晩年運でミスしてはいけないポイントはこんな事柄なのかもしれません。
・いつまでも現役続行が可能だという夢のような意識を持つ。
・徹夜続きでも体力には自信があるので健康管理をおろそかにする。
・いつでも選択肢がたくさんあって未来に向かってすすめると信じている。
思考のフレームワークに問題があるのかもしれません。
もう若くはないと口では言っていても実際の行動をみているとまるでこの先も未来があるように感じているのでしょう。
蜃気楼のような夢もうろうとしてオシャレな風水インテリアの部屋のベッドの上でレッドツェッペリンの胸いっぱいの愛を聴きながら明るい未来を夢見るのも今がいったいどんな運の時期なのかまったく認識していない感がありそうです。
晩年運では新規事業は手控えるのが鉄則!
判断力が衰えていないのかもしれません。体力的にもエベレストへ登頂できそうな気分なのかもしれません。でも時期が悪いわけです。
どんな事業でも起業してすぐに結果はでません。結果が出るまでの時間はその事業内容によっても違いますがそれでも数年はかかるというのも常識なのでしょう。
常識ばかりがいいわけではありません。非常識な成功法則などともいわれているように常識的な発想からは常識的な結果しか生まれません。
物は作っても売れないわけですし投下した資金は回収のメドすら立ちません。イライラしますし焦ります。結果が出ないことにはなにもはじまらないわけですし・・・
しかも結果が出るころを予測すると仮に結果が出そうだとしてもその頃は晩年運の後が・・・
いかがでしたか?晩年運は運命学では守りに徹する時期だとされています。守るものを得られなかったからといって無理な行動はわざわざ晩年運の破綻を早めるだけでしかないのかもしれませんね。
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