公式エンブレムは非公式エンブレムよりもレベルが落ちる?森喜朗会長が謝罪2020年東京五輪・パラリンピックでは公式エンブレムが使用中止になりました。
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この公式エンブレム大会組織委員会の森喜朗会長が謝罪したのですが森喜朗会長がデザインについての専門家だったわけでもないんです。
でも監督者ですから監督責任を問われて武藤敏郎事務総長が報酬の月額20%を2カ月分、布村幸彦、佐藤広両副事務総長は同10%の1カよう月分をそれぞれ自主返納することも発表したようです。
自主返納といっても自発的に返納したのではないでしょう。
監督責任者ですから日本の企業でもこういう場合は減給が当然なのでしょう。
なぜ2020年東京五輪・パラリンピックでは公式エンブレムが使用中止になったのか?
デザイン関係者の意見としては全く似てはいないということのようです。
一般人とデザイン関係者の意見とはズレがあるようなんです。
もともと
どんな図案にしても完全なオリジナルはあり得ないのでしょう。
たとえば
○や□や△をいくら組み合わせてもどこか似ていると思いますね。
それがアルファベットなら文字数も少ないので似てこないほうが不思議だと思います。
それを文字の部分に空間をつけるとか左右のバランスに類似性があるかないかという面倒な意見でデザインの世界は成り立っているらしいですね。
それは
一般人の感覚とは合わなくても当然なのでしょう。
公式エンブレム大会組織委員会の森喜朗会長が謝罪した理由
このデザインが物議を醸したわけですから責任者として適任だったかどうかが問われるわけです。
ただデザイナーと一般人の感覚にこれだけ差があるとすれば2020年東京五輪・パラリンピックでは公式エンブレムについては森喜朗会長が謝罪すればいい問題ではなく
そもそもデザインに詳しい専門家がこの公式エンブレムを選ぶ担当だったとすればより問題はこじれていたのかもしれません。
非公式エンブレムがいくら人気が高くても採用されないと思いますね。
やはり勝てば官軍
問題がなければそれで採用されたのでしょうが
一度ネットで火がつくと炎上するわけです。
だから芸能人から自称天才デザイナーまで様々な人々が非公式2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムをネット上で公開しているわけです。
これが非常に感動したとかとてつもなく優れているという書き込みもあったりしますがやはり世界中の類似のデザインをよく調査したわけでもないんですね。
だから
リスクは同じ程度あります。佐野研二郎エンブレムの問題点
佐野研二郎エンブレムではなくこの彼がデザインしたという企業での様々なものの中に
類似したデザインがあったようです。
だからすべてが偽物で佐野研二郎は一度も自分のオリジナルのデザインをやったことがないとは言えないでしょう。
こういう問題は後味が悪いですね。
これから選出される2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムは日本の武将の家紋などをもとに作るといいのかもしれません。
これなら世界中の類似のデザインを調査しなくてもいいわけです。
たとえば徳川御三家の家紋だとか。
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