
世の中には性格が悪くてどうしようもないね!といわれるタイプの人間も存在します。信用しているから・・・どこかにいい性質があるはずだし・・・と庇ってくれる人も普通ならいそうですね。
変わらないのは性質の基本構造
性質は持って生まれたものなので変わることはありません。そして性質に環境の影響が及んでくれば性質に変化が起きてきます。睡眠不足が続くと身体を壊すのは当然ですね。
体力も個人差があります。ですが限界を超える体力の消耗なら誰でも大病を患うか長期入院もあり得るのでしょう。緊急治療室に入るほどの突然の発病も基本的な食習慣の悪さが長期的に続いていてそこに仕事上の無理がかかってしまう時に多いようです。
真面目な性格だとその仕事がブラック企業だと気づいても我慢して努力によって職場環境を改善しようとしたがります。
多くのブラック企業の場合は資金繰り悪化の結果で社員にしわ寄せがきているので改善する見込みも少なそうです。
いい性質でも職場環境が悪いと暗い性格になったりもします。
悪い性格はなぜ作られるのか
おとなしい性質の犬でも虐待を受ければ怒りっぽい犬に変身してしまいます。もともとは賢い牧羊犬だったのにどう猛な種類の犬だったのかと勘違いするほどやせ衰えて神経ばかりが尖ってしまいいつでも吠えて飛びかかってくるような寄りつきたくない犬になってしまいます。
犬と人間の違いは意識的に長期間我慢できるかどうかの違いなのかもしれません。今が我慢のしどころだと踏ん張れるのも将来に希望があるからなのでしょう。
高度経済成長期の中小企業がそういう状態だったようです。大量の受注を受けて会社が超多忙でいつまで身体が持つかわからないのはわかっていてもこの時期を乗り越えればなんとかなりそうな予感がするからなのでしょう。
当然そんな状況なら辞めてゆく社員も多かったようですが頑張った社員は確実に昇進して会社の幹部になれた時代なのですから・・・
頑張った分だけ性格も粘り強く誰にでも厳しいがやさしい出来た人格が形成されたりもしたようです。
入社当時はあんなに性格が悪い奴はいないよね!というレベルでも厳しい企業競争にさらされて洗練度がより飛躍的にUPしてみんなから慕われる人望のある存在になれたようです。
とはいえ現在のブラック企業は会社一途に生活のすべてを捧げても一方的に解雇されてしったりもします。
性質のいい人でもねじれた性格に変わることもよくある話なのでブラック企業だとわかったらすぐに転職を考えたほうがいいというアドバイスが多いのでしょう。
いかがでしたか?性格は変わるもののようです。でも本質的な性質は変わりません。そのなかで金運や財運を得たいと願うのなら職場を選ぶことも大切なのかもれませんね。
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