
ペニーレインは遠い過去の思い出なのにMERYはごく最近の過去の1ページなのかもしれません。なにかと話題のキュレーションサイトのMERYが活動を停止してしまって急にキュレーションメディアに逆風が吹いてきているようです。でも読者ならともかく今までMERYのようなキュレーションメディアには無関心だった方々にもキュレーションはどうにも!っぽい意見があふれています。いつまで活動を休止するのでしょうかキュレーションメディアMERY・・・
キュレーションは無意味!
取材をしていないから無価値だという評論家も多いですし記事をそのまま転載されてしまったというライターさんも多いようなので一般的にはキュレーションは悪という判断に傾きかけている感じはあります。
実際に記事を無断転載されたライターにとっては許しがたいという感情があるのでしょう。なんといってもキュレーションですし・・・
難しい問題はキュレーション専門評論家や弁護士などの法律専門職にまかせてキュレーションを楽しむ側からの見方としてはMERYのようなキュレーションメディアは便利なものだという点なのでしょう。
それがいいというわけではないのですが・・・でもネット上の情報はもの凄いスピードで流れてゆきます。しかもPC初心者ならテーマを決めた検索でさえその具体的な活用法が見えてきません。
一応法律上の問題があるらしい!という点はおいておくとしても情報がすぐに取り出せるシステムはかなり便利なものなのでしょう。
たしかに商品ページへリンクされているのかもしれませんが興味のない商品なんてみたくはないですしね。知りたい情報に関連している商品だからこそ見てみたいなぁ!と思うのでしょう。
楽天に直接検索をかければわかりますがそれは商品を知っていることが条件ではあります。
知らない商品なら検索しようがないですし・・・
女の子の見たがる情報を提供出来ないメディアにも問題はありそうです。
トレンドに敏感な女の子のためのキュレーションメディアだったMERY(メリ-)
トレンドに敏感ということは好奇心の強さもあらわしています。ファッション誌は1ヶ月に一度の発売ですし流れの速い情報にはやはり遅れるというところがあったりもします。
最初はいい雰囲気でも記事の粗製濫造が増えてしまった!というのもある意味では事実なのでしょう。それでもたとえばネットでオシャレなコートなどと検索するとは思えません。オシャレってこんなイメージという情報そのものも欲しいのかもしれません。
キュレーションメディアがいいとまでは言えません。が・・・問題のない記事なら早く公開してもらいたいところですね。
法律の専門家ってオシャレには無関心だったりもします。面白みのないとか堅いとか・・・評価の基準は法律なので著作権法に違反するかどうかが一番の関心事なのでしょう。
それ以外にどうやって学芸大学前のオシャレなお店を知る方法があるのかなど既存メディアの努力も必要だと思います。
いちいち検索をかけて時間を潰して調べるのも面倒な面もあります。こういった利便性についてもそれなりの提案があってもよさそうですが・・・
いかがでしたか?便利なことにはいろいろと厄介な問題があるのも事実なのでしょう。それに過去キュレーションメディアについてはまったく無関心だった専門家なので悪いことと決めつけることはできても新しい形での情報の提供方法までは考えないとは思いますが・・・
- 関連記事
-
タグ/