
科学に再現性があるというのも迷信のようなイメージがあります。再現性のある局面もありますがなにしろ自然界にはバタフライエフェクトという微妙な問題もあります。butterfly effectとは・・・
バタフライ効果
わずかな変化をあたえるとその後の系の状態が以前とは大きく異なってしまうというカオス理論についてですがカオス運動って予測困難なもののようです。だからカオスなのでしょう。
印象的なフレーズでは”今日の北京で1匹の蝶が空気をかき混ぜれば、翌月のニューヨークの嵐が一変する”などといわれているようです。でも蝶ですからね。再現性ってもともと複製の蝶が無数に存在するわけでもないようですし・・・
無数の同一の蝶がいても次元が異なっていると蝶と蝶はソウルメイトなの?とかわけのわからないイメージが膨らんでしまいそうです。それくらい個体差のあるものに刺激だけが同一なら同じ結果になるというのも不自然そうで迷信っぽくはないですか?
再現性は天気予報でみればわかりますが数十年に1度とか観測史上初めてなどの言葉をよくみることの多い気象情報ですから明日の天気が当たる確率は高くても週間天気予報になると参考程度にしているのではないでしょうか。
人生の大切な局面に再現性を求める違和感のある占い否定論者
占いは当たらないことも多い!占いは統計学だというが母数が少なすぎる!結局再現性はないというのが占いの限界だよね!などと占い否定論者の主張は科学一辺倒なところがありそうです。
でも恋愛運にしろ金運にしろ自分ではコントロールの効かない相手のある物事でしょう。恋愛には相手がありますが金運は景気にも左右されてしまいます。
今なら投資物件としては最適だと判断できてもその不動産に資金が固定している間にどんな変動が起きるのかすらわかりません。これは社会学だから科学ではない!というのもひとつの説明です。
でも恋愛の方向性とか相手の気持ちが変化している状態なんてもともと科学的な占い否定論者には関係のないことでしょう。否定したいのは科学以外のことですしあなたの人生がどうなろうと無関係なんですから。
それに信じることでパワーがもらえるというのも現実にはよくある話です。パワー不足の恋愛は失速しますが計算上は成功するはず・・・といわれてもねぇ!
いかがでしたか?信じる者は救われるのか信じて失恋するのか科学的に証明できないし再現性もないのが本当のところなのでしょう。
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