
基本的な価値観からスタートするフランクリンプランナーの使い方にもうまく機能している人となんだか使えないなぁ!と疑問を抱えたまま他の手帳に転向するタイプの人がいます。同じフランクリンプランナーを使っていても成功する人と失敗する人は差があるのでしょうか?
価値観が大切!でも価値観ってなんなの?
一番大切にしていることや自分にとって重要な事柄が価値観らしいと思うと2017手帳選びは偶然性に影響されてしまいそうです。たまたま運が良くて成功することもあるでしょうし運が悪いと結果も悪かったりもします。
自分にとって大切な事柄と重要な事柄を一緒にするからかもしれません。価値って感じるものです。評価しない価値はたまたま偶然が続いて成功へ向けて流れてゆくかもしれませんしある段階からは逆戻りして時間だけが後戻りするのかもしれません。
時間は哲学的過ぎますが現実には振り返ると辛くなる過去の運命の分岐点などがそういうものなのかもしれません。
大切にしたいものが成果に直結しているのならいいのでしょう。でもその大切にしている未来が本当は気に入らない未来だったりすると不幸の始まりなのかもしれませんね。
大学進学などもそんなひとつなのかもしれません。大学に進学することは重要だと思っていても勉強が嫌いということもあります。長時間机に向かって勉強するのはもっとも嫌なことだしかりに短時間でも勉強は嫌い!でもやるっきゃないよね!という努力家は少なそうです。
重要なことではあるが好きになれないことに集中できる人間は少なそうです。だから少しも前進してゆきません。それどころか時間が経つと実は確実に後退していたりして・・・記憶したはずの知識が復習もしないために記憶として定着せずに消えてしまって受験当日に悲しい思いをしたり・・・
好きなことでないと続かないけど好きなことでは生活出来ない!
重要だけど嫌いなことではなく自分が一番大切にしたい好きな事柄にフォーカスすれば確実にモチベーションアップします。趣味の領域ならこの方法が一番なのでしょう。
とはいえ職業選択となると話は別になりそうです。絵を描くことが好きでも画家として生活出来るかどうかは正直言ってわかりません。文章を書くのが好きだから小説家という発想も生活できる可能性も怪しいところでしょう。
とすると画家として生活することなどを長期目標にすれば長期的には不運を呼び込んでしまったりもします。最大に理解者である配偶者が去って行くなど・・・
こんな場合はストレートに価値観を長期目標に設定すれば中間目標の段階でほとんど成果無し!という惨憺たる結末が待っていそうです。
価値観と目標は現実的であることと現実的な目標であることが必要なのはフランクリンプランナーの考え方なので非現実的な目標を設定すればその時点で結果は失敗することになりそうです。
いかがでしたか?価値観を考えるためには好きな事と重要ではあるが嫌いなことは分けたいものです。そして生活するという経済的安定などの価値観と好きな事は合わないこともありそうなのでなんとなく・・・といった価値観からの長期目標の設定には注意したいものですね。
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