
九星気学と方位学をごちゃまぜにしている方がいるようです。混ぜたら危険!というほど混ぜないほうがいいのが方位学と九星気学なのかもしれません。方位学が九星気学だという勘違いは九星気学の本を書く執筆者の責任でもありますが(方位学)と明記されている本もあるので読み手次第なところもありそうです。
方位学は九星気学の一部でしかない!
方位にとらわれるから今日は何の日か気になるのでしょう。今日は一白の日だとか四緑の日だとかいろいろあるようです。今日はこの方角へ出かけると不運に遭遇するとか今日でなければこの方角で吉野屋の牛丼は食べられない!など信心も度が過ぎると心配になってきます。
もともと吉凶といっても日盤なんです。どうしてそこまで自己規制しなければならないのか不思議なのですが九星気学が方位学だと勘違いしている方には多くある勘違いなのでしょう。
運気を気にする必要がないのかといえば運は広大な潜在意識そのものだというスピリチュアル系の占い師も存在しますので気にしてもいいのでしょう。
多少は・・・・
問題は重要度で理解できないことかもしれません。日盤なんですよ!
1日の動きで人生が大きく影響するのはほとんど気にする必要もありません。運命を決めた1日!というキャッチフレーズもありますが・・・ベストセラーには多いようです。
もっとも運命が1日で変わったわけではなく時代背景と時々刻々と変化する時代の圧力が沸騰点に達した日が運命を決めた1日になったりもします。背後には当時の経済的な状況もあったりもします。世界的な大不況だとかいろいろと微妙な事柄の不連続線上に連続して展開される国家の運があったりもします。
ですが方位学での日盤での吉方位とか凶方位って1日限りのものなのでこの点で決定的に運命を決めた1日にはなりづらいところがありそうです。
運命は存在するのか?
九星気学のある手法と方位学を組み合わせれば驚くべき結果が生まれるというのが九星気学家の見解なのでしょう。方位学だけでは意味が弱くなってしまいます。その隠された秘伝が九星気学のもっとも重要な部分なのかもしれません。
それに現実にも厄年や開運の年などの自然の摂理があります。まさか誰でも平坦な運命だということもなさそうですね。科学的だというよりもあり得ないほど非科学的なことなのかもしれません。
運は波ですしリズムです。その自然のリズムを知る方法が九星気学なんです。だから方位学とは別だといえそうです。方位はリズムを変化させたりリズムを整えるためのものなので方位だけで運勢を好転させることは難しそうです。
やはり占いは使い方次第なところが多いので素人判断は危険なのかもしれませんね。
いかがでしたか?運の波は存在するけど方位がすべてではないということですが九星気学と方位学を混同させてしまっている方はこの違いが理解出来ていないのかもしれませんね。
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