
システム手帳のリフィルでもスケジュール関係で検索力が落ちることはほとんど無いとは思います。だいたいスケジュール関連のリフィルは定位置にバインドされていることが多いからなのでしょう。アドレスも後ろのほうにバインドされていたりもして検索力とは直接の関連性は薄いような気がします。システム手帳のデメリットとしてよく話題になるのはどこに書いたかわからなくなるということなのでしょう。つまりメモ関連だと思います。
メモは時系列で定位置に入れ替える
どこに書いたらいいのかなどで悩まないこともシステム手帳のリフィル術の大切なポイントだと思います。開いたリフィルのどこに書いてもかまわないのが原則的なシステム手帳の運用法なのでしょう。
そのリフィルをメモの定位置に移し替える時間が無いのなら付箋を貼っておけばいいだけです。隙間時間に付箋のついたリフィルをメモの時系列の定位置に入れ替えれば完了します。書いたページが多すぎて悩むのなら付箋に番号をふっておいてその番号と簡単なキーワードをデイリーリフィルのどこかに書いておけば十分です。
一度に何十枚と行方不明になるリフィルが発生することは少ないのではないでしょうか。それよりもどこに書くのかで迷うほうが時間の無駄遣いになったりもします。
普通付箋は後ろのほうにバインドされていると思うのでそこから付箋を出してきてメモに貼り付けてナンバーをふっておけば簡単に管理出来ます。ネックは面倒臭いからそのリフィルを時系列の定位置に移すことを先送りにする性格にもありそうです。
ですが綴じ式の手帳であっても後で書いた場所を参照するのは簡単ではなさそうです。そんな時間はやはり時間の無駄遣いのひとつなのかもしれません。
メモの後処理は簡単に済ませる!
手帳に書いたのならその手帳のどこかには存在します。むしろどこに書くのかで迷って書かずにそのままにすることのほうが問題ですね。どこでもいいんですから・・・
書いてある事柄の検索が出来ないのは後で検索するための小さな工夫と多少のマメさが必要なだけだと思います。
検索力が落ちたからといって情報は手帳の中なので手帳がゴミになるわけでもないんですね。
検索しづらい使い方に問題があるよ!というだけのことでしょう。書いた瞬間に付箋に番号をふっておく程度のことができないのならたしかのそのシステム手帳はゴミ以外の何者でもないのかもしれません。
ですがそれなら検索力の落ちた綴じ式手帳もやはりゴミなのでしょうか。システム手帳は使い方が難しいが綴じ式なら簡単だというのは先入観でしかなさそうです。
見つからないメモはシステム手帳でも綴じ式手帳であっても同じだと思います。ボリュームがない綴じ式手帳ならページをめくってゆけば該当する情報が見つかる気がするだけだと思います。
もともと書き込みのできる量が少ない綴じ式手帳なら大判のノートに転記しておかなければキャパを超えてしまいそうです。そして大判のノートと手帳を両方とも持ち歩くのなら綴じ式手帳は止めて大判のノートだけでもいいような気がします。
手帳は検索力というのはやはり都市伝説のようなものなのでしょう。
いかがでしたか?手帳はシステム手帳に限らず綴じ式手帳であっても検索力が落ちるようなら検索できる工夫が必要なのかもしれませんね。
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