
重要な人生の転機に前兆があるとよく言われています。重大な人生の転機ほど前兆も大きくなりそうですが案外転機の前兆は見過ごされることも多いようです。他人は転機など感じませんが人生って転機があるね!と感じるのは自分の感性なので感受性が弱ければ前兆現象もほとんど感じられないのかもしれません。
負けないで転機!きっといいことがありそう!!
多くの場合は人生の転機はあまりよくないことの連続から始まるようです。不連続線のように断続的に転機らしき前兆があったとしてもそういう重大な岐路に近づくにしたがい不連続線のようだった出来事が連続して立て続けに頻繁に起こるようになってきます。
夢にまで出てくるようになればおそらく人生の転機はいよいよ本格的に展開されてくるのかもしれません。
不運や不遇、親族の事故や両親の離婚・・・そして職場でのリストラや勤務先の会社の倒産など想定していた人生設計を根本的に見直さなければならなくなったとき・・・人はそれを人生の転機だといいます。そして突然とか突発的な不運よりもむしろ少しずつ徐々に進行しているのかもしれません。日常生活の裏側であり得ない出来事が進行中だとしてもそれを予知することもできません。
人生の影の部分だったりもしますが凶作用の形をとらなくても恋人との別れとか友人がみんな去って行くなどの心が痛くなる現象も起きてきたりもします。
スピリチュアル系ではこういう時期は天のメッセージだから負けないで私の勇気!などと言っていますがむしろ無気力になったり投げやりになったりもしやすいのかもしれません。
身体は疲れて・・・何をするにもやる気がしない!という状況なのでしょう。
虎穴に入らずんば虎子を得ず
タロットカードの愚者は未知や未来に夢のように旅立ってゆく絵柄ですが転機の場合は夢の中に出てくるのは借金の取り立てに会うような嫌な夢だったりもします。
もちろの夢占いや夢判断では借金の取り立てに会う夢は突然入ってくる収入などの意味もあるという解説があります。
でもむしろスピリチュアル系のようにこういう状況を通り過ぎてしまえば幸運が舞い込んでくると信じたいものですね。
スピリチュアル系では今でも人気のアウト・オン・ア・リムという本があります。シャーリー マクレーンが書いた本ですがスピリチュアル系では古典なのでしょう。こういう発想は不遇な時期には必要なのかもしれませんね。
癒やし系に人気があるスピリチュアルでも今の時期が最悪ならそれは高次元の導きだとされています。でもどんな意味をつけても前兆のない転機は感受性が乏しくて前兆現象を見落としていたのかもしれません。
とはいえ前兆のない転機よりも前兆のある転機のほうが多いようですし転機自体が個人的なものなので他人が味方してくれるという甘い考えは微妙ですね。
転機は時期なので味方や敵などは兆候に過ぎないわけです。それよりもそういう影響で将来の進路が変更される意味のほうが重要なのでしょう。
いかがでしたか?誰にでも訪れる人生の転機ですが苦しみの先には幸せが待っていると信じるほうが上手な転機を乗り切る方法なのかもしれませんね。
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