
家の中が散らかり放題だったり部屋の中に物が散乱していると悪い気が淀むと風水ではいわれています。風水は気の循環を大切に考える傾向がありますが散乱した物からは悪い気が立ち昇るということのようです。
捨てられない人のための片付け術は本当にあるの?
片付け術というのは整理整頓なのでしょう。一度使った物は必ず元の位置に戻すのが原則です。だから散らかる前にどこから出してきた物なのかを確認しておく必要があります。どこかから出してきた物は後で戻そうとついそのあたりに置いてしまいそのことすら忘れてしまうこともよくあるケースなのでしょう。
そのために整理用のツールやラベルを購入してきて片っ端から分類するわけです。この段階は割と楽しい作業なのかもしれません。分類の角度や方法を考えるのは楽しいことですね。
でもそれが完成した後に問題が発生します。元の場所へ戻すのが面倒になるという心理作用が働くらしいんです。
そこでつい後で戻そうと近くのテーブルなどに置いて他のことをやっていてテーブルの上に置いたこともわすれてしまいます。
部屋の中に物が多すぎるからなのでしょう。
整理して移動させた物達はその後どこへ行くの?
頻繁に使う物が近くにあって時々使用するものは遠くに押しやられてしまいます。目に入らない場所などに置かれてしまうと視覚からの刺激が途切れることになって記憶を呼び戻すきっかけさえも失ってしまいます。
その時間が長ければ当然再度探すのにも骨が折れます。それに紛失していることさえわからなくなってしまいます。片付けられない人のための片付け術が機能しなくなる原因なのでしょう。
それに多すぎる物は気の流れにもよくありません。悪いというほうが正しいのかもしれませんが物によって遮られた気は汚染物質のように大気中に漂うことになります。地下水から汚染物質が上がってきたら健康にも悪いですね。
でも気は見えない存在なので悪い気が蓄積されていることすらわかりません。
移動しても物の山が位置を変えるだけです。最初の計画では物を整理することだったのかもしれません。ですが物は減らさなければ開運も幸運も遠ざかって逃げていってしまいます。
いかがでしたか?始めは片付かない人のための仕事術であっても最終的には物の減量に辿り着くことになるのでしょう。そしてそれが金運へと繋がってゆくのは自然の流れなのでしょう。
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