
手相にこだわり出すと三大線がどこかへ飛んでしまう手相好きな占いフリークがいたりします。手相三大線はその人の運命を読むためには基本中の基本なので忘れてはいけないものなのでしょう。
なぜ手相好きなのに三大線を忘れるのか?
生命線、知能線、感情線が手相では三大線とされています。生命線では生命力を見るわけですし知能線で才能や資質を見ます。感情線は感情の傾向だったり性格だったりもします。どれも運命を形成する必須な要因ですね。
ところが手相には複雑な三大線以外の線があります。そして興味を惹くのも三大線以外の様々な線のようです。
もっとも気にするのは運命線でしょう。運命線に特殊な特徴があるとその運命が極端に吉か凶かにわかれたりもします。男性では仕事運をあらわしていますし女性だと家庭運なのですが他の線を注意しながら運命線を読まなければ案外見当外れな読み方をしたりもします。
結婚や恋愛をあらわす結婚線も気になりますね。結婚の時期を見ることもできるとされていますがなかなか難しいところもありそうです。
財運線や健康線が気になる人も多いのでしょう。とはいえ三大線のバランス次第なところもあります。
基本なのに忘れてしまう理由
手相の運勢はある程度長期的な期間でみる事柄が多いからなのでしょう。もちろん短期的に結果がわかる相もあります。でも長期間って人間には感覚的に受け止めることが苦手だったりもします。
そして基本は長期的な運勢なので今の事柄ではありません。明日の成功よりも今の現金のほうが必要性が高いのかもしれません。
いつでも人気なのは今の瞬間の出来事と近い未来の出来事の連鎖なのでしょう。これは手相よりもタロットカードが向いています。基本的な事柄は重要ですがすぐに知りたい事柄は近い未来だったりもします。
手相がいいのかタロットカードのほうが向いているのかは見たい未来の時間の長さによっても違うようです。ロングスパンなら手相が向いていますしショートポジションならタロットカード占いでしょう。
いかがでしたか?知りたい事柄を忘れないようにしないとせっかくの占いも無意味な存在になってしまいそうですね。短期的な事柄なら忘れることはないのですが手相のようにロングスパンの占いなら最初に手相で占いたかった動機が時間の経過とともに記憶から消えてゆく事もあります。三大線を忘れるのはそんなときなのでしょう。
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