
デイリータスクリストを眺めてため息ばかりつく人は1日のタスクを詰め込みすぎなのかもしれません。タスクが多いのは仕事が出来る証拠という発想はすでに過去の都市伝説なのでしょう。むしろタスクを減らさなければワーク・ライフ・バランスがとれない時代になってきています。価値観の多様化に伴って仕事中心の人生を生きたいと願う人が減っているのかも・・・
>仕事を抱え込みすぎ!それでも他人には依頼できない立場
時間は誰にでも共通です。1日は25時間にはならないのでしょう。ある人にとっては1日が24時間で他の人なら1日が25時間ということはあり得ません。だから依頼や他人に委任する必要があるということですが抱え込んでいる仕事を片っ端から他人に委任できるのはほんのひとにぎりの人達のようです。
仕事が出来る人間は仕事が速い!というのも無理がありそうです。たしかに手慣れた仕事なら時間の短縮も可能でしょう。現在はストレス社会だと言われています。そして仕事上のストレスは仕事の切り替えが難しいから起きてくるというデータもあります。
慣れた仕事は自分でやって初めての仕事は他人に振り分けることができればかなりの時間短縮と仕事のスピードアップに繋がりそうです。
遅れると能力を疑われる会社もどうなのかわからない部分もありますがやらなければならない仕事のボリュームも多いのが社会人の普通の仕事場の風景でしょう。
今日やれる仕事は明日やる!
毎日タスクリストを観察しても先送りが多いのなら突発的な仕事が原因ではなさそうですね。むしろタスクの詰め込み過ぎなのでしょう。その結果としていつでも先送りされる仕事が発生してきています。
これは精神衛生上危険な状態なのかもしれません。先送りせずに先手を打つ!というビジネス書の理論もあります。翌日出来る事を細切れにしてその日のどこかへ落とし込むわけです。
でもこういう仕事の姿勢はワーク・ライフ・バランスからみてもあまり好ましくはないようです。隙間時間が未来の仕事で埋まっている状態なのでいつでも仕事モードになってしまうからなのでしょう。
仕事中毒ならどこかで歯止めをかけなければプライベートの充実などあり得ません。まるでラットレースから降りられなくなったラットのような感覚ですね。
いつでも仕事では生活のリズムが崩れてしまいます。リズムが崩れたときに不運は発生するというのが運命学の考え方ですね。たから自然のリズムに心を戻さなければなりません。
対策としてはその日の仕事を詰め込みすぎないことと仮に時間が余ったとしても未来の仕事まで引っ張ってこないことなのでしょう。
崩れたリズムからは悪い運気が発生し続けます。不運や凶作用はリズムの乱れに対応して次々と生まれてきます。
今日と明日の境界線は明確にしておきたいものですね。
いかがでしたか?仕事熱心でも運の悪い人は一時的な仕事上の成功が発生しても長期的には運気が下降するようです。
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