
資格取得に頑張っている人が増えてきているようです。動機は将来の経済的不安なのでしょう。医療関係の資格もありますし計算のプロのような資格もあるようです。その資格でも法律系なら弁護士と司法書士そして行政書士が有名なようです。でも弁護士が・・・
弁護士は不況業種なの?
弁護士もののドラマは人気があるのになぜか人気下降中らしいようです。ドラマの弁護士は仕事をしていない風が感じられるのに現実にはニュースでも仕事が減って生活が苦しいという弁護士がいるようです。
こういうニュースは一部だけ強調されていることが多いので信じていいのかすらわかりません。不況業種としての理由は弁護士の数が増えすぎたことにあるらしいようです。でもこれも本当なのかもわからないニュースのひとつですね。
数が増えたといってもコンビニほど多くはないのでしょう。本当なら報酬が高すぎるからなのかもしれません。今のような時代に高額な報酬を払える依頼者は裁判で勝って相手から弁護士報酬以上の収益がはいる可能性にかけているのかもしれません。
あきらかに訴訟を起こしても結果は無駄なら高額な報酬以前の問題なのかもしれません。
弁護士報酬には着手金というものがあるらしいようです。それが10万円以上もすると引きますね。10万円でディナーという本格フレンチレストランでさえお客は限られています。
席に座っただけでお金を取られてびっくりし・・・水が有料だという事にまたまたびっくりですよね。もちろんこの水が高価なことは理解はできます。ワインよりも値段が高いミネラルウォーターもあるらしいので高級フレンチレストランなら水も特別なのでしょう。
でも普通はこういうレストランで食事をしたいとは思いません。それと同じような価格ならやはり弁護士に依頼するのは避けたいのでしょう。
この先もデフレが続きそう!
かっぱ寿司が90円で食べられる時代にディナーに数万円も使うのはよほど金運に恵まれた人達だけなのでしょう。
かっぱ寿司だけでなく他の回転寿司でも価格を下げる方向へ向かっているようです。高すぎるマクドナルド!もうマックへも行けない!というニュースがありましたがマクドナルドでも高すぎるといわれるのに価格の高いサービスを提供している弁護士が較差拡大しつつあるのは単純に理解できます。
高級フレンチレストランと同じように弁護士の提供するサービスには価値があるのでしょう。その価値に見合う成果は受け取ってみなければ実感として弁護士に依頼してよかった!とはならないのかもしれません。
とかく需要と供給だけで語られる弁護士過多の情報ですがサービスがいくら優れていても利用でいないこともありそうです。
弁護士が不況業種と言うよりもほとんどの業種が不況なのかもしれませんね。
いかがでしたか?普通に考えると頭脳労働なので価値が高くても当然なのかもしれません。その価値に対する報酬が支払えないとほとんど行く気にすらならない高級フレンチレストランのディーナーで10万円のコースと同じなのでしょう。
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