
ショウほど素敵な商売はないというミュージカル映画がありました。といっても題名をなんかのはずみで読んで記憶に残っていただけですが・・・でもショウほど素敵な商売はないのと同じくらい七転び八起きほど素敵な商売はないのかもしれません。成功哲学という領域と運命学の領域にまたがる大きなテーマでもあります。
人はなぜなんども悉皆するのか!手相からみた意味付け!
手相の本も興味深く読めて役に立つし面白いほんがあります。とくに失敗について役立ちそうな分け方が書いてありました。
物事には一回性の大切さと熟練の持つ魅力の両方があるということです。
一回限りのことはやってみなければその結果がわからないという辛さがあります。結果がどう出るか易でみるしか方法がないのかもしれません。
その易も一回性を重視しています。同じテーマで占うと易は真実を告げなくなるのが易の思想なのでしょう。易神を冒涜していることになりそうです。
タロットカード占いでも同じですがソフトな解釈と深層心理学の裏付けがあるユング派の流れからきているタロットカードは心理学での箱庭療法のようなものなのでしょう。
でも易の場合は結果がはっきりわかるが・・・知ることにためらいが生じて易を間違った方向で解釈したがるというデメリットがありそうですう。
一回性がよく出ているのがジャズだとかロックでもジャムセッションがこれに当たると言われています。即興演奏なので再現性はありません。再現性がないことなら失敗したらそれで終わりになってしまいます。
上手くゆけば最高のジャムセッションでも最悪なジャムセッションだと眠くなることは間違いないでしょう。
有名なジャムセッション的な演奏ではレッド・ツェッペリンのロング・トール・サリー(Long Tall Sally)がジャムセッションっぽい雰囲気ですね。
ハイブランドの熟練の魅力

職人の技術と技法がフルパワーの魅力が素敵な熟練の技ですがハイブランドにまでなると職人の力量が冴え渡ってきます。
同じような器でも量産品とは別格なのでしょう。素敵な朝の朝食にリチャード・ジノリ ベッキオホワイトをセレクトするのも熟練の味わいがあるからなのでしょう。
リチャード・ジノリ ベッキオホワイトでなくてもウェッジウッドのVogue(ヴォーグ)やロイヤル コペンハーゲンのホワイトパルメッテなど朝の朝食をオシャレに演出する熟練の良さがありそうです。
ところで七転び八起きほど素敵な商売はない!という場合の七転び八起きは一回性ではなく熟練の技に近いものがありそうです。
結論的に熟練すれば成功する確率が高い事柄なんです。確率ということが何回も繰り返すことを意味しているので一回性の場合は確率計算はできません。
つまり八回目には成功するという前提がある世界のことなので一回目の失敗も織り込み済みなところがあります。
失敗を7回も繰り返せば身体でおぼえて8回も練習すれば成功するのが確実な事柄なのでしょう。一回ごとの失敗は8分の1レベルの失敗なので真剣に・・・でも軽い気持ちでチャレンジしなければなりません。
一度ぐらいの失敗で深刻に悩んだり考え込む暇があるのなら続けて7回まで連続してトライすればいいだけです。
それで成功するわけですから運の良さではピカイチなのでしょう。本当に運がいいしツイています。
問題は練習すれば確実に選ぶ事柄の中に1回性の物事を混ぜないことでしょう。
この二つを混ぜれば危険な失敗の香りがしそうです。それに猛烈な下降運の激流の中に墜落しそうですね。
いかがでしたか?
失敗したからといってくじけてはいけない事柄と始める前から注意しなければならない事柄があります。このふたつは分けて考えたいものですね。>
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