
普通は気にしない仕事とプライベートですが手帳術などでは仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けたほうがいいから手帳は2冊持ちが常識という意見もありますし手帳にすべてのスケジュールを一元管理するためには仕事とプライベートは分けない方が良いという意見があって迷うところでしょう。
最新のスケジュール管理だと仕事が進まない理由
スケジューリングの常識としてダブルブッキングの問題があります。これは現実に起きてしまえば最悪の事態になったりもします。
ダブルブッキングの問題を解決するためにはやはり手帳は一元管理するのがいいとは思います。プライベート用の手帳とビジネス用の手帳を絶えず比較してスケジューリングができるタイプの方ならもともと細心の注意をはらってダブルブッキングが起きないように工夫しているのでしょう。
あまり手帳を見ないタイプだと思いもかけない瞬間にうっかりダブルブッキングで予定を入れたりもします。もともと1冊の手帳でもこういうミスをおかすわけなのでそれが2冊持ちなら当然のようにダブルブッキングを連発してしまいそうです。
ここのところ人気が落ち着いている時間軸を中心にしたバーチカルタイプの手帳ですが1日に予定を入れすぎなければバーチカルである必要などないのでしょう。
超整理手帳の野口悠紀雄氏のように手帳は白く使うのが理想だという意見の背景には他人との打ち合わせよりも膨大なやることリストがあるのだと思います。
他人とのスケジュールを手帳に入れることで生産性が向上したのは過去の時代なのでしょう。バブル期のように他人に会って不動産取引をして膨大な利益を得たいと思えば他人優先の手帳術になります。
でもバブルが弾けた瞬間から仕事はスケジュール管理から発想力や才能に変わってきています。手帳がなくてもIT企業を立ち上げて膨大な利益を生むことの出来る時代に他人との関わり合いの中からの利益などそれほど重要では無いような感覚も生まれてきているようです。
仕事とプライベートを分けるのは心の安心を得るため!

ライフワークバランスが大切だといわれている時代に会社中心人間の将来は決して安心できるものではないのでしょう。
そのために都心を離れて田舎暮らしの候補地を探す田舎暮らし願望も強くなってきているようです。時代によって価値観は変わるとはいっても都心の地価は高すぎるようです。
それでも都心の不動産バブルが弾けると巨額の損失が出そうなのに相変わらずの不動産バブルですから人間はそれほど本質が変わらないように出来ているのかもしれません。
そういったスケジュール帳なら仕事中心なのでプライベートタイムは必要ないのでしょう。
仕事とプライベートって微妙に難しいところがありそうです。
いかがでしたか?
仕事とプライベートを分けるのは効率至上主義からではないのかもしれません。自分の生活を大切にしながら社会とかかわるというスタンスが今の時代の基本的なスタンスなのかもしれませんね。
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