
モチベーションそのものが感情的な事柄なのに思うようにモチベーションがアップしないということがあります。一応ロジックでは納得できてもやりたくないことはやりたくないものなのです。無い物ねだりに近いのかもしれませんがモチベーションアップをコントロールする感情をコントロールできないのでしょうか?
今なぜモチベーションアップが必要とされるのか?
簡単に言えばやりたくない事柄が多すぎる世の中でもありそういう時代だからなのでしょう。強制的にシフトを変更させられたり残業代もつかない残業などは誰でも相当にモチベーションがダウンします。
これがいつものことで将来に改善する気配がないのならいつもイライラして感情が爆発しそうになってしまいます。休日返上でその分の手当もつかないのならこの職場ってもう駄目かもしれない!と思ってしまいます。
感情をコントロールすることが成功には不可欠だと書いてあるビジネス書はいつでも成功組に向かって当たり前のことを当たり前に発信しているだけなのでしょう。
だから説得力がないということになりそうです。成功組のメンバーなら誰でも知っているし当然に実行していることがほとんどだからなのでしょう。
感情コントロールは不満を爆発させること?

おそらく人手不足は会社の経営上予算がないからなのでしょう。ですがそれがいつものことになると負担は社員が被ることになります。それをモチベーションアップでなんとかしようという発想は経営者サイドの視点からの発言になりそうです。
でも感情を爆発させたり不満が溜まって暴発する危険を感じるのならこのようなモチベーションアップ論はごみの日にまとめて捨てるべきでしょう。
出来もしない感情のコントロールを解説されてもどうにもなりません。
それよりもリクルート雑誌を調べて転職先を探すほうが大事なのかもしれません。
世の中にとおりのいいモチベーションアップ論ですが忠実に守れば守るほどリスクが増えてしまうと言う皮肉なリスクの逆転現象が起きたりもして・・・
いかがでしたか?
ビジネス書から学ぶことが安易なモチベーションアップ論とそれによる成功物語なら断捨離をしてこういう情報は真っ先に捨てたほうがいいのかもしれませんね。
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