
何をやるにしてもゴール設定をキチッとやらなければならないという成功哲学ですがもとの考え方や思想はともかくそこから枝葉のように伸びているビジネス書はどれもみんなおなじような事柄しか書かれていません。しかもイメージゴールの設定だと・・・
設定されたゴールは変更できないの?
タスクから上昇されてゴールを探す方法とゴールを設定してからそれをブレークダウンする方法の二つが有名なのでしょう。
行き当たりばったりというスペシャルな方法論もありますが意外と普通にやっていることはこのスペシャルな行き当たりばったりという方法なのかもしれません。
生真面目なタイプだと一度設定したゴールはどうにかして達成したいと悪戦苦闘し続けますが効率からいえばあまりいいことだとは思えないところもあるようです。
ゴールを設定したときは願望をゴールとして設定したのかキチッとした数字を積み上げてゴールとして設定したのかにもよりますがステップが進んでいる内にどこかに不調なところが発見されたりもします。
結局ゴールは仮のゴールでしかないようです。その仮のゴールを本当のゴールだと錯覚する生真面目なタイプほど物事が混沌として複雑系っぽくなってきたりもします。
細分化されたゴール設定!でも不自然だよね!

最終ゴールをブレークダウンつまり細分化するわけですがその細分化した最初のピースが空回りというケースってとても多いようです。
ビジネス書的にいえばモチベーションが弱いだけだとされていますが少ししか進まないステップや戻り仕事の発生などがあればこういうゴール設定至上主義は単なる綺麗事でしかないらしいようです。
モチベーションをいくら上げて将来の状況がすべて読めるわけではないので動かしてみて違いそうなら動き方を変えなければなりません。
こんな小さな動きでも最終的には大きく開いて行くのがバタフライ効果なのでしょう。
”北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる”とも言われているバタフライエフェクトはなにもジュラシックワールドの世界の出来事でもないらしいんです。
最初の小さなステップがいずれゴールそのものを大きく変えてしまうのもよくある話なのでしょう。
中間目標から最終ゴールを見直すことも大切なようです。
いかがでしたか?
プランニングといっても将来は不確定要素にあふれています。その中でどんなイメージゴールを設定するかも大切ですがこのイメージゴールを何回も繰り返しては見て繰り返しては見ても不確定要素そのものが時間の遙か彼方にあるので忘れたら見るという程度にしおきたいものですね。
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