
来年の手帳も発売になっているものもあるようです。2017年スケジュール帳ということなのでしょう。スマホにカレンダー・スケジュール管理をダウンロードしてもすぐに使わなくなるのはメモ帳を併用しなければならない点とメモ帳の内容を取捨選択してスマホに入力しておかなければならないことなのかもしれません。
アナログ回帰がここ数年の手帳のトレンド
スケジューリングだけの手帳なら小さくて紙が向いているのかもしれません。長期的な事柄は手帳よりも大判のノートに書いておくほうがいいような気がします。
それでもデジタルでスケジューリングをしたいのならスマホに入力するスピードを上げる必要があります。
絵は描けませんし図も書けません。しかもメモして他人に渡さなければスマホごと貸してあげなければなりません。
Googleカレンダーに上げておくという方法もありますがGoogleカレンダーはパソコンのある環境でしか使えません。
スケジュールの件数が少ないのならスケジュールが入っている日だけ見れば要はたります。一日の中でスマホのスケジュールを見る機会が多いお仕事なら紙媒体向きな仕事内容なのかもしれません。
メモ帳の中に時系列的に次々とスケジュールやタスクを入れておくので数ページもみれば概略の判断はできそうです。
それに付け加えるメモを横に簡単に書き入れられる点も紙媒体のほうが優れています。
アナログ手帳には出来ないデジタル機能

紙は一覧性に優れています。つまり情報を見すぎてしまうというデメリットがあります。オープン・リストとクローズド・リストという考え方がありますがこのオープン・リストとクローズド・リストはクラウド環境には最適なのでしょう。現実に実用性も高いという感じがあります。
情報をフィルタリングするかフィルターを解除するかの違いですが今に集中するには今だけの情報だけが必要です。なんでも書いてあるとつい気が散るという残念なデメリットが残ってしまいます。
電子的に処理された情報なら簡単に今日やることや今日のスケジュールだけを確認できます。スケジュールにはダブルブッキングはタブーなので一日にそう多くの予定は入れないほうがよさそうです。
いつも打ち合わせの連続で分単位の忙しさなら重要な仕事はなにもしていないだろう!というのが超整理手帳の野口悠紀雄氏の著書にも書いてありますがこういう視点ならスケジュールは1日だけしか見られないほうが都合がいいのかもしれません。
もっとも超整理手帳は長期間のスケジュールを一覧できることに価値がありますがあまり一覧しないほうがよかったりもして・・・
元帳的にスケジュールを超整理手帳に書いてあります。ただそれを電子機器に入力して全体展望が効かないように工夫もしています。
手帳はお仕事の内容次第なので他の手帳ユーザーがいいね!といった方法が合わないこともあるようなので手帳選びって難しいですね。
いかがでしたか?
来年をより豊かな年に変えたければ今使っている手帳の使い方を考えることにも意味がありそうです。
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