
もともとはサブカルチャーだったオカルトや超能力にかっての勢いがないのはテレビを見ない世代が増えてきたからもありそうです。でも社会現象になった時代もあったようで気になるところですが・・・好きな人だけ好きにみることが自由になったネット社会に明るい日差しを避けるようにひっそりと沈み込んでいたオカルトがブレイクしたのは相当に過去のことなのでしょう。
超能力ってパーティーの余興?
もともと超能力がブレイクしたのはかなり昔のことのようです。ネットで検索するとスプーンを曲げる超能力が超能力者に課せられた課題だったようです。
そのスプーン曲げか最近復活していますが心理学に基づいたタネも仕掛けもある超能力者以外のジャンルからの参入者の影響でしょう。
いつの頃から心霊現象や霊的なシックスセンスには興味がなくなってきている気がします。目の前でスプーンを曲げて見せて心の持ち方をレクチャーするパターンがこんな業界にも?という感じで増えてきています。
オカルトもロックギターを演奏している時代ですから隠れた秘密の雰囲気はないのかもしれません。
占いは変わらない人気!

現象を起こすというよりも自分の事がもっとよく知りたいという自分探しのような感覚なのでしょう。占いも西洋占星術のようなものから重い四柱推命のように宿命を占うものまで人気があります。
宿命って今の時代でははっきりと輪郭線が描かれていなくて曖昧模糊としていそうです。学歴社会はすでに終わった!などといっても相変わらずの学歴社会ですから。
親の所得や勤務先の会社の知名度など評価の基準が心から物質的なものへと転換してきています。
スピリチュアル系だと心の時代というのですがアクエリアスの時代は精神界から物質界へと次元が転換してきているのでしょうか。なんとなく違和感が感じられそうです。物質界から精神界への転換の時期なのに非正規雇用って!
心だけが高次元に飛んでいっても現実は非正規雇用だったりもして・・・生活は少しも楽にならないのが日常化しています。
スプーンを曲げてもなにもはじまらないけれども彼の気持ちはタロット占いで知りたい!というのが本当のところなのかもしれませんね。
いかがでしたか?
オカルトや超能力にも時代の背景がありそうです。暗い社会現象というよりも楽しい遊びが好まれるのかもしれませんね。
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