
衣食住すべてに色の影響があるといわれています。企業でもその企業のカラー戦略が大切だとされています。色については心理学からのアプローチと占いでは目的が多少違うのかもしれません。占いでカラー戦略というと今日の運勢でのラッキーカラーのようなイメージがありそうですが・・・
色彩心理学ではコントロールできない心の問題ってありそう!
色彩心理学では色の持つイメージがありますが相手にあたえる印象をカラー戦略でコントロールしようというのは無理があります。
誰でも他人に接している時間は多少は緊張するものでしょう。およそ行きの顔を作っているのが普通でしょう。本心で会話をすると人間関係に問題が起きそうだという直感が働きます。
あまり深入りしない他人の関係なら話を合わせるだけで十分だと・・・
そういうときでも他人によく思われたいのが人情でしょう。だから服装のカラーコーディネイトで本来の自分ではないように印象づけたりもします。
色って・・・なぜか人は混乱させられます。
カラー戦略は企業が実施するものだといっても普通にファッションコーデでもカラーコーディネイトには気をつけているようです。
他人にあたえる色彩の心理学的影響が低下する瞬間!

カラー戦略としては成り立つ色彩心理学ですが戦略として一貫して実施できるのは企業のように全体で動いている状態なのでしょう。
人間には気分というものがあります。そのときその瞬間で気分は変わってゆきます。
たとえば赤という色ですが色彩心理学的には赤は情熱などの意味があるようです。モチベーションが下がってきたときに積極的に赤を取り入れると活力が生み出されるともいわれています。
だから疲れた人が赤を求めるというのですがこれは色彩心理学の広げすぎでしょう。拡張しすぎた理論に人間の心がついてゆかないものです。
疲れた時は赤は負担に感じる色だったりもして・・・
積極的なリーダーシップなどは必要ない時期なのでどちらかというと心にやさしい色を好むほうが多そうですね。
占いでも赤は情熱だったりもしますが赤を積極的に活用したほうがいい状態なのかはタロット占いならタロットカードの結果次第になったりもします。
心に負担や無理をかけるような色調は使わないほうがいいと思われるタロットカードがでてきたら今の時期は赤は出来るだけ避けて下さい!とアドバイスできる占い師がいいですね。
一般論での色彩心理学と占った結果での色の使い方には微妙に違いがありそうです。
色彩心理学的にはこの色!という決めつけは避けたいものです。今は赤が辛いのなら運気が弱っている可能性も高いようです。
いかがでしたか?
色には不思議な作用があります。でも他人にあたえる印象よりも自分の心に必要なファクターは違うので無理をしてまで今の自分の心に合わないような色を選びたくないですね。
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