
タロットもワンオラクル1枚引きから手持ちのスプレッドが増えてゆくのが普通のパターンです。そのタロットのスプレッドでも比較的なじみやすいスプレッドとなんとなく読みづらいスプレッドがありそうです。ホロスコープスプレッドも読みづらいタロットのスプレッドのひとつでしょう。
タロットで振り返る1年間の出来事
お正月が近くなると今年もいろいろなことがあったと走馬燈のように頭の中に過去の出来事が流れて消えて・・・
そして大体タロットカード占いのとおりだったような気がすることも多いとは思います。過去を振り返ると過去の中でもなつかしい出来事や心に響いた貴重な体験・・・そしてなつかしいような不思議な感覚におそわれたりもします。
過去ってなんであんなにキラキラと輝いているのでしょうか。思い出の中で時間だけが後戻りを始めたりもして・・・
でも心理学的には記憶にある種のフィルターがかかっているようです。
タロットで読むこれから先の1年間

これから先に起きてくる出来事をみるのに一番のオススメがホロスコープスプレッドだとされています。
12枚のタロットカードを展開させて1月から12月までの出来事のポイントを読み取るためのスプレッドでしょう。
ですがこのタロットカード占いのホロスコープスプレッドの場合ならテーマを絞っていないケースが多いようです。
精度を考えるとあまりたしかではなさそうです。あることを計画していてその中間点が4月だとすると・・・現在1月だとして2ヶ月後の運勢や3ヶ月後の運勢は読むことができます。
読むことと当たることは別なので好きに読めばいいだけです。でも2ヶ月後に急変してしまえば3ヶ月後の状況は当初読んだタロットカードの結果とは大幅にずれてしまいます。
このスプレッドは8月の大型連休に計画していることはうまくゆくか?それとも邪魔な要因が入りそうか?などの概略的な予想をするためにあると思います。
計画を時間軸に落とし込んだその中間点でのトラブルの予想のようなものでしょう。
他にも使い方はいくらでもありますが基本的にタロットカードのリーディングが苦手な方向けのスプレッドではなさそうです。
いかがでしたか?
これから先に起きてくる出来事を正確に知りたい!という気持ちは誰にでもありそうです。でも1年をイメージとしてとらえることができることも少ないのかもしれません。
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