
運気は底まで到達するとしばらくもみ合い状態になります。そのうち動きのない世界の中でかすかな兆しが生まれてきます。その兆しが運気上昇のシグナルなのですが・・・
今の運の流れは底なのでしょうか?
もしも底へ到達しそうならそろそろ反転する運気の流れを味方につける必要があります。もしもそこが運気の最低ラインでないとしたらまだ下がる傾向は続きます。
つまり底が確認できなければ思い切った投資や打開策も空振りに終わるということでしょう。
ではどうやって今の運の流れを把握するのか?ということですが易でこの動きを読むとするならば現在の易の卦が山水蒙だとしてこのままゆくとして未来が山水蒙の変爻が三爻にあるとします。
だったら・・・ということになりそうですがそういう読み方で易を解釈するとほとんど外れます。
変化する未来を読みために必要な事柄

未来は現在の流れの延長線上にあります。いきなり未来だけをとりだしても現在が漠然としているのならば未来も漠然としています。
漠然としているというよりも混沌とした現在を未来へ投影させるだけにしかなりません。そのためには今の運の状態が山水蒙であるという条件を検証してみなければなりません。
そして現在の山水蒙が読み解ければ当然変爻の三爻も理解できてきます。つなり運はまもなく底へ到達するのか?それともまだ下がる余地がかなりあるのか?ということですね。
いかがでしたか?
運気の流れの読み方については易ならこういう読み方が正しいと決めつけないでどうしてそういう読みになるのかを理解しておく必要がありそうですね。
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