
運の悪い時期や運の悪い人に関してはそういう衰運期の過ごし方がテーマになっていることが多いようです。しかも運の悪い人と付き合うと運の悪さがうつるという迷信のような危険な発想があったりもして物事をより複雑化させてしまいそうです。
運の悪さは他の人へうつるのか?
運の悪さはうつるというのはある意味正しいとは思いますね。たとえば金運の悪さですが金運の悪い人は夢の中にまで出てくるほど借金に追い立てられていたりもします。
金運が悪化したのはその運の悪い人のせいではないのかもしれません。会社の経営が悪化したから再就職のための間に必要な生活費を借金でなんとかしたのかもしれません。
でも経営が悪化しつつある会社に勤務していたのはその会社の衰運を受けてしまった可能性も強いのが九星気学では常識的な考え方なのでしょう。
個人の運も全体の運の中に存在するのが普通です。
そして夢の中まで取り立てにきた借金の返済は現実の知人や友人への借金の申込みという相談めいた話から始まります。
不運の兆しを感じた相手はたいてい引いてしまいます。そこでお金を貸してあげたところで運が改善するとも思えないからなのでしょう。
その貸してあげたお金は返ってくる可能性は少ないとは思います。だから借金の相談を受けた場合でどうしてもなんとかしてあげたい相手ならそのお金は貸したのではなくあげたお金だと心で決めることになります。
そのお金が縁の切れ目だったりするのが普通なのでしょう。
衰運期は3年続くのが九星気学の常識

今年は景気が悪かった!でも来年は頑張ろう!というケースなら多少の波があっても凶運期とはいえません。運が下降し始めてから底に辿り着くまで1年以上はかかりますね。
運命のどん底で上昇したい気持ちだけが強くて焦ったり不安になったりなぜ自分だけが不運なのか?などの疎外感を感じる時期が衰運から凶運へと移行してゆく時期になります。
底まで落ちてくれば底値安定の株価と同じで大きな変化は起きなくなります。ただ上昇するきっかけもほとんど絶望的になりそうですね。
九星気学の非常識な点は衰運でも凶運でも努力を重ねる時期でこれから伸びる直前の状態だという説明をする占い師なのでしょう。
努力をしてもその芽が枯れてしまって伸びることが出来ないのが衰運の極つまり凶運期ですからほとんど運は反応しません。
運が底から反転しても1年以上は回復の速度は遅いのが普通です。だから3年は衰運から脱出できないことになっています。
では絶対にどうしようもないのか?というと方法がないわけでもありません。
その具体的な方法は占い師に鑑定してもらう必要はありますが・・・
いかがでしたか?
誰でも運の悪い時期はあるものです。運は波なので上昇するときもありますし下降するときもあります。ポイントは下降を開始し始めた運気をどうやって最小限に抑えるか?ということなのでしょう。
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