
占い否定論者の極めつけは天中殺などは存在しない!ということなのでしょう。天中殺がいつでその時期が正確に当たるのかすら不明なのにどうして天中殺のようなことを平気でいえるのだろうか?不思議だよね!ということのようですが・・・
天中殺の時期は予測できる?
九星気学でも四柱推命でもおよそ天中殺という考え方がその占いの中にあるのなら天中殺の時期もわかるということになっています。
その時期が当たらないから天中殺は迷信だよね!ということを占い否定論者がいっているのですが・・・
そもそも天中殺とは何か?というところから占いによっても発想が違ってきたりもします。新しいことはやらないようにする!というアドバイスは同じでもこの天中殺の時期は大きく飛躍するためのエネルギーを蓄えるためだから新しい動きでエネルギーを放出してはいけないという説明が一番多いのかもしれません。
ですがかなりの確率で天中殺の時期が外れたりもします。人間は機械ではないので個体差があるからなのでしょう。
天中殺を考えるための基礎知識

天中殺とは運気が閉ざされている時期のことです。計算上出てくる天中殺が当たらなくてもいいんです。
その前に天中殺はあるのか?あるとすればいつなのか?そういう時期ならどんな対処の仕方をすればいいのか?などの疑問が出てくると思います。
天中殺はあるが・・・時期を予測することは計算上出来ても現実には難しというのが正しい運命学の知識なのかもしれません。
天中殺はあり得ない!という占い否定論者のいう根拠は計算上出てきた天中殺が当たらないから・・・という点なのでしょう。
運命学は統計学ともいわれているように経験則の集積です。そして天中殺っぽい時期はたしかにありそうです。
何もやる気がしない!いつも疲れる!などは最初の兆候なのかもしれません。つまり経験上人生における不可解な出来事が立て続けに発生することがあるのなら・・・もしかして天中殺を疑ってみる必要がありそうです。
動こうと思っても相手が反応しないとか頑張ろうと思って精一杯のやる気を出したのになぜか病気になってしまい計画がすべて無に帰してしまったなど・・・
不可解な出来事が現実に起きていてそれが続いてるとすれば動きようがないわけです。エネルギーを蓄える時期だといわれても納得できませんね。
ここは我慢の時期でボランティア活動などから打開できる!など。気休めっぽくないですか?
他人事だから気楽にいえることでも不可解な現象に悩んでいるのならいつまで続きそうなのかどう行動すればいいのか!などの方法論と考え方が必要ですね。
たしかにエネルギーを蓄える時期だから新築や改築、新規事業を手がけるのはリスクが高いといわれればそんなものかもしれないと思いますが・・・所詮他人事のような切り口の解説です。
天中殺があるのかは経験で判断すべきだと思います。順調で悩みもなくすべてがいい方向へ進展しているのならそもそも天中殺など無い!といえそうですね。
でもどこかでつまづいてしまいどうやっても何をやっても効果があるどころか裏目に出て最悪の方向へ進んでゆきつつある予感がするのなら・・・あなたは現在天中殺のど真ん中へと船出しようとしているわけです。
そういう時にはどうすればいいのか!ですが・・・
いかがでしたか?
存在するのか存在しないのかわからない天中殺だと思っても計算上出てくる時期でなくてもどこか変!何かおかしなことが起きている!という感覚があれば天中殺という名前をつけなくても運命の暗い落とし穴へ落ちつつあるのが実際のところなのでしょう。
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