
コンジャンクションのわかりづらさは2個の惑星同士がかなり近づいていてほぼ同じ場所にあるからなのかもしれません。コンジャンクションの場合は角度は0度でオーブは±8度です。コンジャンションは合ともいわれています。こういう惑星同士の角度になると吉なのか凶なのかとてもわかりづらかったりもします。
コンジャンションだからそれは吉なの?凶なの?
吉か凶かは不定の関係になっています。これも読みづらい要素のひとつなのでしょう。吉星同士なら吉と判断すべきだし凶星同士ならば凶と判断するのが一般的です。しかも吉星と凶星の場合はその惑星によっても異なってきます。
つまりかなり専門的な西洋占星術の知識が必要になるということですね。
ところで運命が突然不透明のなる瞬間があります。その多くは金運と恋愛運の場合なのかもしれません。毎日の生活が順調ならば金運も多くは望まなくても安定しています。不定ということはありません。
ところが現実には不意に大きな支出が出てしまうことがあります。きっかけは家族の病気だとか子供の入学資金や自動車の車検の時期までに準備できなかったお金だったりもします。
でも当面必要な支出なのでどこからかその資金を調達してこなければなりません。そこから運命の暗転が始まることも多いようです。つまり逆境になりつつある・・・ということでしょう。
恋愛相手の気持ちが読めない不安!

こういう事柄も心理的には相当なダメージになりそうです。精神的なストレスは人間の生きるリズムを崩してしまうことが多いのですからストレスフリーな状態でないと順調な運勢も安定的に持続されることが難しくなってきます。
多分人生が暗い方向へ向かいつつあることにはなんとなく気がついているものなのでしょう。それは不安という心の衝動になってあらわれてきます。つまり落ち着かなくなる・・・焦る・・・このままでは間に合わないのではないかという恐怖心のとらわれるなど。
恋愛は心なので現実には損失が出ていないはず・・・それは無理なこじつけでしょう。理屈としては現金の支出はないとしても現金を生み出す毎日の生活への活力が失われてしまいます。
辛い!なにもやる気がしない!疲れた!という心の叫びをいつまでも無視して生活できるほど誰でも強くはないんです。
そんなときにホロスコープを分析しようとするとたいていコンジャンションだから吉なの?コンジャンションだから凶なの?という疑問を感じてしまいます。
そういうときの西洋占星術の知識はまるで海水の上を波まかせで漂う不安定な航海の羅針盤のような存在にもなりかねません。
いかがでしたか?
吉も大切だけれども凶は避けたい!誰でも願うこういう心理は今の状況が吉なのか凶なのかが判断できるときにしか得られません。
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