
アスペクトでオポジションというと大凶ということになっています。角度は180度で±8です。これはハード・アスペクトの中ではもっとも凶作用の強いアスペクトです。
西洋占星術のアスペクトを信じすぎないことが幸運につながることもある!
信じるか信じないかというよりもアスペクトのメジャーアスペクトについて基本的な事柄を知っている必要があります。
アスペクトというのは西洋占星術で2個の惑星が作るある特殊な角度のことをいいます。そのなかでも効果が強いものが5つあります。これがメジャーアスペクトなのですがそのうちよい影響をもたらすものをイージー・アスペクトといい悪い影響をもたらすものをハード・アスペクトといいます。
そしてハード・アスペクトでもっとも凶作用が強いものがオポジションということになっています。これほど制約と緊張関係をもっているアスペクトはないのですからハード・アスペクトと聞いただけで憂鬱になりそうですね。
まったく対極にある2個の惑星・・・信じられないくらいの強い緊張関係だとしか表現のしようがないほど大凶のオポジション!
きわめて困難な状況にあることは誰にでもイメージできます。
救いのないオポジションにせめて言葉だけでも・・・!

こういう困難な状況でもなんとか乗り越えられればこのオポジションの強いエネルギーをよい方向へ向けることができるといわれています。つまり乗り越える強い意志とわずかの幸運に恵まれればまれにはオポジションのエネルギーをよい影響へと変えることが出来るというわけです。
少ない可能性であっても困難を乗り越えなければなりません。そしてそれがあなたにはきっと出来る・・・と西洋占星術師が告げるわけですから頑張ればとにかく何とかしなければ・・・と焦っている気持ちをなだめて努力に次ぐ努力を重ねることになります。
革新的な解釈ではオポジションだからといっても別に特別に気にすることはないということもいわれています。
なぜかというと西洋占星術を知らなければ・・・アスペクトも知らなければ・・・いくら困難な状況だからといって憂鬱になる時間はないわけです。別にがっかりすることもなく淡々と努力を続けることしか打開策が見当たらないからというのが現実です。。
それをアスペクトを知ったために意欲が落ちてきてなにもやる気がしない!と嘆くのはあまりいいことでもなさそうです。
ただ・・・努力が報われることは少ないのが現実なのかもしれません。その努力の方向性が間違っていればいくら努力を続けても結果は出ないのが自然の法則ですし・・・
この点をどう打開するかがアスペクトが活用出来るかどうかを左右する事柄なのかもしれませんね。。
いかがでしたか?
知らなければそれだけのことですが偶然アスペクトを知ってしまってかえって動きがとれなくなってしまうと逆効果ですね。
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