
西洋占星術の第2ハウスは所有のハウスといわれています。何を所有するかは別として所有できたものすべてが第2ハウスということなのでしょう。精神的な事柄も先祖から引き継いできたことも含めて否定するか肯定するかは別にしても自分で所有できたものなら西洋占星術の第2ハウスの内容としてとらえてもいいでしょう。
第2ハウスに興味があるのは所有したいから?それとも所有されたいから?
第2ハウスに家庭を含めるのもどうかとは思いますが家庭も所有できたら生活が素敵になります。だからといって結婚したほうがいい!とまでは結論づけられません。
家庭を持つためには出会いがなければならないのですし仕事が忙しくてシフト表さえ会社に縛られている状況ではファッション誌のように週末に有給を軽くつけておいて週末ハワイでリラックス・・・とは行かないでしょう。
かなりの所得と会社の中でのポジションが必要になります。現在は競争社会なので競争に勝ち抜いてきたご褒美として天使がプレゼントしてくれたと思えば週末に有給を軽くつけておいて週末はハワイというのもいいことなのでしょう。
でもかなり不公平なエンジェルのような気もするのは競争社会の生きづらさを感じている人にとっての実感なのかもしれません。
年功序列社会から才能の時代へ!

どんな分野でも才能がものをいう時代になってきています。たとえば野球なら高校卒業して数年で実力にも球界でのポジションにも大きな開きがでてきます。
その才能によって金銭や財産が確保できる状況が普通になりつつあります。結婚でも時間的なゆとりがなければ婚活パーティーにマメに出るしか方法がないのかもしれません。
その婚活の結果として惨憺たる家庭生活・・・家計の運営の失敗などがあると収入が少ないパートナーを責めたくもなります。
こんなパートナーを選択した自分に腹が立ってきたりして・・・
結婚相手を探す婚活パーティーですが相手を見る目の差がでてきたりもします。
結局才能がなかったのね!という残念な結果になるのは本当に異性をみる才能が不足しているからなのかもしれません。
こういうことって金運や財産・・・所有に影響を及ぼします。
つまり第2ハウスだけを限定的にみていてもあまりいい結果にはならないよ!ということなのかもしれません。
いかがでしたか?
西洋占星術のハウスは室の内容を記憶するだけでは無理がありそうですね。理解するにも他のハウスとの関わりと結果の及ぼす影響力の範囲をきちっと整理しておきたいものです。
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