
占星学に興味があるタイプの占い好きな方は西洋占星学の歴史もわりと熱心に研究しているもののようです。星にまつわる神話や伝説などはロマンを感じさせます。カルディア人がなにを占っていたのかが現在の時代とは違うようなのですが・・・
カルディア人がバビロニアで感じていたこと!
占星学がバビロニア帝国で誕生したわけですがこのバビロニアの中にカルディア人という非常に優秀な民族が存在していたらしいんです。とくにこのカルディア人の知識階級の特別な人たちは現在の天文学や占星学に精通していたようです。
それだけではなくあらゆる学問にもたけていたという特別な存在がカルディア人なんです。
そのカルディア人は星々の動きを常に研究していたらしく太陽や月そして諸惑星の動きを今の時代とほとんど変わらない正確さで観測しそれを記録に残していたという驚くばかりの優秀さだったようです。
そしてある事柄を発見しました。
太陽は一定の範囲内でしか動いていない!つまり黄道と呼ばれる太陽の通り道の起こりがカルディア人の天体観測の結果のようです。
バビロニア帝国でもカルディア人は星を信仰の対象にしていました。星は神!星が語りかけてくるメッセージは神が人間に何かを伝えようとそのピントを天空のどこかに隠している!と・・・
これら神からのメッセージを解読することが人間にとっては大切なことであると思ったカルディア人は天界の動きから地に投げかけられた神の行為をなんとか知ろうと観察した結果この宇宙におけるさまざまなパターンを発見することになったのです。
古代バビロニアのカルディア人が占いで知りたかった事柄!

当時のバビロニアです。いくら天文学に精通していたとしても観測できる星は肉眼で見ることができる星だけなのは当然ですね。
太陽と月、水星と金星、火星、木星、土星の7つの星だったのですがこれらの動きを正確によんで未来を予知するなどは古代の超能力者だったと思われても不自然ではないのかもしれません。
ただ当時のバビロニア帝国で誕生した占星学で占う事柄は異常気象の予測だったり王様の命運だったり国家そのものの未来だったりもしてトップレベルの事項を占うものだったのでこの点が現在の西洋占星術とはちょっとだけ違うのかもしれません。
いかがでしたか?
占星学の歴史を辿ってみるとバビロニアの暗い空に煌めく星々が目に浮かんできますね。それが国家に影響を及ぼしたり異常気象の予測に役立ったり天変地異をいち早く知ることで国家の安全が維持できそうだと思ったのも自然な発想なのかもしれません。
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