
部屋のインテリアを決めるベースは感じ方によります。今の生活をよりアクティブに行動的に変えたくてインテリアに期待することもありますし仕事や外の出来事からの癒やしとして落ち着きとやすらぎをインテリアに求めたりその動機は人それぞれ違うわけです。
インテリアとかライフスタイルについての好みも全く違うのが普通でしょう。
インテリアの基本的な考え方
まずインテリアとしてのトータルなイメージを決めます。心の中にある今必要な部屋のイメージに忠実になればこれはそれほど難しいことでもないでしょう。その次に家具の選定になります。部屋の家具は大きな家具からどこに何を置くのかといったことを考えることになります。結構これが楽しい作業だったりします。最後に小物でぐっと雰囲気をアップさせます。
茶色の持つ色彩心理学的な意味と生活実感
もともと茶色はオシャレな色です。そして茶色という色は大地や自然を感じさせたりもします。男性好みの革小物はブラウンが定番ですし革の経年変化(エイジング)を楽しむ男性も多いようです。これも自然を身近に感じていたいからもあるのでしょう。
ブラウンの魅力をより引き出すには!

すべてをブラウンでトータルコーデをしないこと
アーシーな茶色というと人気の田舎暮らしを連想してしまいがちです。どちらかというと完全な田舎暮らしではなく都会の持つ小洒落た雰囲気のある生活を楽しみたいのなら大枠のイメージを茶色で統一しても差し色的には鮮やかなビビットカラーを使ってみたいですね。
フローリングやウッディなアースブラウンの椅子やレザー張りのソファもアーシーカラー?
アーシーブラウンは土臭くなりがちです。季節が秋から冬へ向かうシーズンなら重厚さや品のいい落ち着き感もピッタリします。ですが春から夏へ向かう季節の場合は重厚感が華やかさや明るさに欠けてきたりすることも多いようです。こういったインテリアだとファッション感覚も大人らしさや落ち着きのあるコーデを選びがちになったりして・・・
ビビットなブルーやピンクなどを大胆にとりいれてブラウンの持つ品の良さに刺激を入れる
たしかに色彩過剰も色に雑然としていて小洒落た印象とはかけ離れてしまいます。そこで基本色はブラウンにしておいて落ち着きや品の良さはそのままファッションセンスを感じさせる小物に活躍してもらおうというわけです。うまくゆけばとかく単調になりがちなテーマカラーの茶色が見違えるように魅力的に変わってゆきます。
ずっとブラウンが好きでいたい! インテリアの影響はとても大きいものです。ワントーンの欠点は使っていて暮らしていて気分的に飽きのくることでしょう。こういった飽きた生活は少しずつ日常の活力を奪ってゆきます。上手に色彩と付き合ってゆくことで毎日の生活が今以上に楽しいものになったりもして・・・ そういった意味からもインテリアは上手に活用したいものですね。
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