
タレントは商品だから商品イメージが大切だという意見があります。これはサラリーマン社会でも同じことですがその会社のイメージでビジネスをしているのが普通なのでしょう。ベッキーのケースならその会社のCM自体が広告宣伝としての大切な意味をもっています。
ベッキーだからダメだということはない。が・・・
CM各社が問題視しているのがその会社が販売している商品のイメージに悪影響が及ぶことでしょう。ベッキーにもプライベートの時間があると思いますがCM各社に対しての配慮が足りなかったようです。
別にベッキーが商品だということではなくどの会社の広告をやっているのかというあたりの認識に問題があったのでしょう。
スポーツ選手としてはマイナーなプロサーファーだとしてもそれなりにかなり制約された生活をしています。普段の外出でもスポンサーが提供してくれたサーフウェアを着なければならなかったり時計もそういったスポンサーの腕時計をしていなければ見つかると契約違反になってその契約を解除されてしまいます。
ビジネスには厳しいルールがつきものです。
意外と油断しがちなサラリーマンの場合

若いと特に自分の力を過信する傾向があるようです。顧客はその社員との関係で取引しているわけではないんです。後のサポートを考えて大企業だから信用して取引先として選ぶのが普通でしょう。
そのままその会社で自分の力を過信して中高年になって独立して今までの取引先へご挨拶に行っても無視されてしまうこともよくある話です。
起業時の収益モデルがガタガタになってしまい借金だけが残るといった不幸な結果になるのも自分の力と会社の信用が区別できなかったという敗因があったりもします。
ベッキーの場合はひとごと?
会社員だからといって多少カジュアル過ぎる服装で取引先との打ち合わせで相手先から上司にクレームが入ったりするケースもあります。
どんな会社なのオタクは? などと言われたくないですね。
もっと悲惨なことに取引がダメになった責任を会社から追求されて非常識な服装や行動で我が社に多大な損害を与えたと解雇されたりもします。
今回のベッキーのケースだとベッキーが契約中の10本のCMは一部が打ち切られるらしいですね。
残りは契約が更新されない見通しということです。所属事務所の損害は違約金を含めて5億円に上るのではないかという噂もあります。
どんな会社に所属していてどんな商品を販売しているのかベッキーのケースを研究すればリストラされない行動がとれると思いますね。
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