定義としての西洋占星術ホロスコープ第11室は友情です。
サークル活動を通しての友人という意味もあります。
友情を育てるには対人関係スキルが大切ですね。
好きな人だけのグループなんて現実には存在しないかあってもごく僅かしかないものでしょう。
それなのに第11ハウスが友情というのはどう考えればいいのでしょうか?

西洋占星術の流派
西洋占星術にもいろいろなシステムとか方法論がありますが友情を観念的に説明するホロスコープの解説書が多すぎますね。第11室に入っている天体によって友情に恵まれるか悪い友人関係で悩まされるかなど・・・
例として職場に人間関係をとっても簡単に説明できるものでもないんです。サークル活動の中での対立関係もありますし愛されたくても仲間は誰も自分に関心を持ってくれないという悩みもあります。
心理占星学というものがあります。心理という以上
心理学的に占星術を解読しようという流れでしょう。
心理学との距離がありすぎてその解釈に難のあるケースもよく見かけます。でも心が求めているものは愛情なのかもしれません。
人間は孤独に弱い性質があるからなのでしょう。
他人と関わりたがらない若者
ノンフィクション系の本でよくいわれていることですが
最近の若者はあまり他人に深入りしたがらない傾向があるようです。会社の帰りに焼き鳥屋によってみんなで騒ぐというのは過去のトレンドのようですね。
居酒屋ワタミが苦境に立たされていて2015年3月までに102店の閉鎖という非常事態に陥ったのも
最近の若者のワタミ離れが原因らしいという解説が多いですね。
会社から自宅へ直帰したいということで
出来るだけ会社の中の人間関係には踏み込まないように会社関係の人間とは上手に距離をとっているようです。グループでも他人なのでちょっとした言葉の行き違いでお互いに不愉快な思いをすることを嫌うからでしょう。
第11ハウスの友情
第11ハウスの愛情は恋愛ではなくもっと広い愛情だということになっています。ですが
グループ内での恋愛のトラブルは多いんですね。
好きな彼の気持ちがグループメンバーの他の女性に移ってしまったりして嫌な思い出しかないということもあったり・・・
復活愛といっても彼の気持ちは別の女性にあるわけですし。綺麗事でいいのなら
第11室の友情と愛情とグループの和は大切にしたいものです。
ですが占い師でも同じ占い館に所属していても必ずしも仲がいいわけでもないんですね。
でも西洋占星術の効果はこういった場面では
嫌いな感情が優先するようでかかわりたくないからそこの占い館を退社することもあったりします。
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