定義としての西洋占星術ホロスコープ第10室は職業です。
職業をあらわすと読むのが第10室のポイントとされていますが
この職業は地位や身分などとの関係もあり難しところがあります。職業で達成される最高地点、最高の事柄が第10室になります。
人生の主人公でもあります。会社などの社会的な面からしても
組織の中での名声とかその地位に対しての誇りなどもあるのかもしれません。

誰もが自分の人生には自信が持てない時代
天体と第10室との関係が良ければ才能に恵まれていていかなるプランニングも確実にこなせる力量があるわけです。そのためには野望や野心と強烈な個性、モチベーションがあることが前提になります。
会社なら役員クラス、もしかして社長や会長なのかもしれません。とにかく指導的な立場に立てる人物というわけです。
会社で役員でも上司としての社長はいるわけですがその社長にもすべてのことを任される力があって認められている存在でしょう。社会性、職業、地位そして輝かしい実績と抜群の行動力、指導力をもった人物です。最高地点に立っても不満があるのなら
西洋占星術では才能があって物事を形に出来てキチッと結果を出せるということですが
それは実情とは違う!ということが西洋占星術に対する不満だったりもします。
会社の指導者といってもチームリーダーなのにリーダーとしての上乗せの賃金も貰えないし来月は別のメンバーがリーダーだという
かなりキツイ労働環境でも輝かしい実績といえるのか疑問に感じるからなのでしょう。これは世界的な絵画の巨匠になる手相をもっているけれども現実には建築工事の下請け企業で
毎日疲れて身体を壊しそう! ということと同じですね。
ある占い師によれば
現実には生活が厳しくても世界的な絵画の巨匠となる手相を持っているというだけで満足しなければならない!という解説がありました。
この運命のズレについてはそんなものなんだよね。人生は! ということのようです。
職業で到達し得る地点が現実にはかなり低い場合
持って生まれた宿命だと思って悟りの境地に没入すべきでしょう。仕事があるだけましですからね。
宿命の読み方と活かし方が知りたいですか?東洋系宿命占いでも霊感タロット占いでも西洋占星術でもいいから
自分の限界を拡大したい! という希望がやはり社会的に強いようです。
願えば夢は必ず叶うものなのでしょうか?でもどうしても職業で到達し得る地点が低くて不満なら転職を考えるべきでしょう。その準備としての
何かのスキルは周到に準備しておかなければならないんです。
これが人生の鉄則ですから。
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